とうとう話し合いの日がきた。

義父母、実母、義父の兄弟つまりおじさん、遅れて義妹の夫である義弟が駆けつけた。


旦那は私の母が来たら離婚が進むと思っていた。
旦那だけが探偵をつけられたことを知らなかったから…。


話しを進めてくれたのはおじさんだった。
おじさんは初めは、なぜ、そんなにも離婚がしたいのか?なぜ離婚を急ぐのか?

優しい口調で旦那に問いかけたが、もちろん私の非を言うだけで、自分のことなんか話しするはずがなかった。

少しずつ旦那を責めていき、うまく探偵のことも切り出してくれた。

さすがに探偵の証拠があると言われた旦那は、やっと女とのことを認めた。

しかも、4人のシングルマザーだった。
女は年末に離婚したところだった。
どおりで年末あたりから外泊が増えたわけだ。

それでも、女と体の関係はないと言い張った。

そんなことあるはずないやろ!
あれだけ嘘ばかりついて泊まりに行って、
合鍵で部屋に入って、
洗濯物まで取り込んでたやんか!!

しかも、女の子どもがいてるんやろ?
離婚してすぐ男を連れ込む女も最低やけど、ホイホイ転がり込むあんたも最低じゃ!

子どもの気持ち、考えたことあるんか!!


私が割り込むと憎くて憎くてたまらない顔で睨みつける旦那。

顔つきが本当に変わってしまった。
取り憑かれたんじゃないかと本気で思った。
実母も、久々に会った旦那の生気のない顔に恐怖を感じていた。


そんなやり取りをしてるところに口を挟んだのは義弟だった。

もう、ほんまに許せません!
みかんちゃんだけでなく、子どもらまで悲しい思いをさせて…。
子どもを何やと思ってるんですか!!
可愛くないんですか??
あんたは最低や!!

義弟は血の繋がらないうちの子たちを本当に可愛がってくれていた。
長男を元気づけようと、忙しい合間を縫ってプロ野球を見に連れて行ってくれたりした。

血縁的には他人である義弟が、長女と長男を心の底から心配してるのに、当の旦那は父親と思えなかった。

僕が女と話してきます!!
話つけてきます!

義弟は女の元に行くと言ってくれた。

でも、夜も遅かったので諦めたが、なるべく早く日程を調整することとなった。

2人が作戦を練らない間に…。