先生、緊張

アスペ息子の担任の先生は、先生になって２年目。
担任は今年初めて持つ、体育の先生です。

先日、授業の様子を他校の先生が見学に来る日があったのだそうで。

息子の先生も、道徳を行うことになった。
いつうものジャージを脱ぎ捨て、スーツにネクタイをしめて、クラスに登場。

どよめくクラス。チャイムが鳴り、先生は教壇へ。教室の後ろには、パラパラ、見知らぬ先生が入ってきた。

「じゃあ、はじめるぞっ」
言った瞬間、先生はネクタイをゆるめた。

あかんやろっ∑(ﾟДﾟ)

先生は、緊張な面持ちで授業を進め、本日の道徳のテーマの物語を読む。
が。
先生、緊張したのか、途中から物語の主人公の名前が変わっていく。

「では、ここで太郎さんの気持ちを、みんなに答えてもらおうかなっ」
担任は、クラスを見回したが、クラスメイトは全員、

先生、太郎さんなんて登場人物はどこにもいません…(;´Д`)ノ

と、心の中でつっこんだという。

先生、お疲れ様でした。