オッサンダッフィー「そーだったのか、つれぇトコロだよなぁ・・・」
アル「そーなんすよ！俺の苦労なんか、全然わかっちゃくれなくて・・・」
オッサンダッフィー「で？人探しって、誰をなんだい？」
アル「それが、聞いて驚かないでくださいよ！！
悪の大魔王と呼ばれた男なんですよ！
そらもー、危険人物っすよ！
腕の一振りで、世界を破壊しちゃうんですよ！
菫色の眼光鋭く、ひと睨みで、あたり一面屍の山になっちゃうんですってば！！」
オッサンダッフィー「おお！
かっけーなぁ、そいつ！
そんな大物を任されてさ！
お前さん、
あ・・・アルさんだっけ？すげーじゃん！」
アル「そーなんすよぉ～！
ボスもね、そこらへんは、俺のこと、信頼してくれてるってゆーか・・・
へへ・・・♪
あ、俺のことは、アルでイイっすよ❤」
オッサンダッフィー「わかった！アル！
やっぱな、うんうん、信頼されてるからこその、３日なのさ！
つれぇ仕事も、今までキッチリやってきたんだろう？」
アル「おおお・・・俺、嬉しいっす！ダッフィーの旦那にわかってもらえて・・・」
オッサンダッフィー「で？今回の仕事だけどさ、どうやって探してたって？」
アル「この界隈はほとんど、通行人も、大通りの店の人にも聞いたんですがね・・・まったく情報無しでした・・・」
オッサンダッフィー「なぁ、そんなスゲーヤツだとさ、女の子にモテるだろ？
そーゆーのに、鼻が利くの、誰か知ってるか？
それはな、女子高生なんだよ。
JK。
こいつらの情報網って、驚くぜ～‼
そっち方面も、聞き込みしてみるってのはどうかな？」
アル「じょじょじょじょ・・・女子高生～～～！
なるほど！
じょじょじょ女子高生っすね！
大丈夫！
俺、こー見えても、女子高生にもウケがいいはずなんです！
なんつっても、可愛いもの大好きですから、俺～～♪
じょじょじょじょ女子高生でも、バッチコイです！」
オッサンダッフィー「・・・おう！」
オッサンダッフィー『だ・・・大丈夫かな・・・』
全然大丈夫そうじゃないけど・・・アル、がんばｗ
で、悪の大魔王って・・・
あの人だよねｗｗ
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