ごきげんやう
たまりす(5-9-6/2)ですニコ



お待たせいたしました。
今日は「ペット保険」の素晴らしさ
について、さらさらさらりと綴ります。



できる限りのことはしたもーん♡て、
そう思えたのは、
「ペット保険」のおかげ。



加入していて本当によかったです。
夫の口座から引き落とされていたのも、
本当によかったです。



腎不全と診断されてからは、
通院はもちろん、
お薬や輸液も必要だったため、
毎月の医療費だけで2万円弱かかりました。
3割負担でこの金額ですから、
もし全額負担だったとしたら、
検査や手術もそう何度も
受けられなかっただろうから、
きっともっと早い段階で
あさひにゃんとの悲しいお別れを
経験したのではないかと思います。



ケチなわたしのことですから、
少し元氣がなさそうだったり、
いつもとなんだか様子が違う氣がしても、
「医療費高いから...」という理由で
病院に連れて行くことをためらうに違いない。



もちろん表向きの理由は、
「にゃんちゃんは病院が嫌いだから...」
「病院に行くとストレスになるから...」
「家にいた方が幸せだろうから...」
ということにして。



そんな自分を容易に想像できたのです。



だからこそ、
わたしのような輩こそ、
ペット保険には入った方がいい。
そう、自分のために。
自分が後悔したり、
自分を責めないために。


▲これからクリニックへ連れ去られるあさひにゃん



とは言え、



保険料も決して安くはないので、
健康なうちは損かな?
なんて考えてしまう人の氣持ちも
わかりますわかりますわかります。
一年更新で保険料は上がりますし。



でも、いつ通院が必要になるかわからない。



病気になってからでは入れない。
高齢になってからでは入れない。
必要になってからでは入れない。



なってからでは入れない問題。
悩ましいですなぁ、実に。





わたしの場合は、始めは、
「うちのかわいこちゃんは元氣だから、
今はよそのかわいこちゃんのために♡」
という氣持ちで支払っていました。



あ、ウソです。
わたしは支払ってなどおりません。
夫にこう言って支払わせました。



「うちのかわいこちゃんは元氣だから、
今はよそのかわいこちゃんのために♡
という氣持ちで支払おうよ!
保険だから寄付とは違うけど、
でも、寄付したつもりで支払えば
損した氣分になるどころか、
むしろ誇らしいような、
オレって素敵なおじさまだな♡
って氣分になるぢゃーーーーん!!」



まあ、あれですね。
医療費は安くても高いので、
獣医さんともよーく話し合って、
治療する場合はどこまでやるのか
あるいは、
いくらまでなら支払えるかのかなども
決めておくといいのかもしれません。
その範囲内でできることをする。



そして、



「QOLもだけど、QODも大事だよ。」



あさひにゃんがリンパ腫と診断された時、
掛かりつけの先生に言われました。
「クオリティ・オブ・デス(死の質) 」。



ただ治療して薬を飲ませて
死を先延ばしにすればいい
というわけではなく、
あさひにゃんに無理をさせず、
自分たちも無理をせず、
でも、できる限りのことをする。


それができたから、
「これでよかったんだ」と
そう思えるような最後だったから、
わたしはペットロス症候群に
ならずに済んだんな、きっと。





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