こう言う雑学を知っておくといいね！
アロ〜ハ(^o^)丿
ハッピー思考家のハッピー橋本です(^o^)丿
今日は、なんの役にも立たない本の紹介です。
でも、意外とこんなのの方が読者は喜んだりして（笑）
最近、神社に行くことが多い。
で、今回紹介の本はセブンイレブンに置いてあって、毎朝のように立ち寄るセブンイレブンで目に止まり買いました。
結構、雑学が増えて面白かったよ！
いつも通りお気に入りのフレーズを消化しますね
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日本人として知っておきたい神道と神社の秘密 神道と神社の歴史研究会編
いにしえの時代より、日本人は山や川、海などの事前現象を畏れ、偉人や自らの祖先も敬ってきた。こうした信仰が元となって出来たのが「神道」である。
厳密に言えば神道は宗教ではない、という意見もある。それは他の宗教と比べると、神道は「宗教」の枠に収まりきらない、特異な面をもっている。「教祖」「教典」「戒律」がない。戒律をまとめた教典もないし、それどころか、決まった教えさえも存在しない。
神道は時代に応じてかたちを変え、仏教の影響を受けながらも、神を崇める信仰をしてきた。その信仰の場として現在に伝わるのが、神社である。
神社には他の宗教施設とは異なった点がある。それは、神社が「神の怒りを鎮める場」だと言うこと。
古代の人々に取って、神は畏敬の対象であり、決して頼るべき存在ではなかった。
この自然の力を、日本人は神の怒りだと考えた。そこで、身を清めた神域において、人々は神を崇め、供物を捧げて怒りを鎮めようとしたのである。
神社は地域の中心部ではなく、離れた場所に鎮座している場合が多い。鳥居やしめ縄で結界を作って神域とし、生活圏から遠ざけていた。
GHQや政府との協議で詔書の文案が練られたとき、昭和天皇は自身が「現人神（あらひとがみ）」でないことは認めた。だが、「天照大神の子孫」であることを否定した文言だけは断固として拒否した。
日本神話には、多くの神々が登場する。数えはじめたらきりがないが、大きく2種類に分けることが出来る。「天津神」と「国津神」である。
最も古いと考えられている神社は、最有力候補は、奈良県にある「大神神社」である。
日本人は、森羅万象に宿る神々を、岩や樹木といった依代（よりしろ）を通して崇めてきた。神々は目に見えない存在であり、具体的な姿は持たなかった。
そうした思想の欠如を、仏教がおぎなった。神は仏が衆生（しゅじょう）を救うための仮の姿である、という考えが、平安時代に浸透したのである。それが「本地垂迹説（ほんじすいじゃくせつ）」という考え方だ。
仏教と神道が分かれた姿は、150年程度と比較的新しいのである。
伊勢神宮には賽銭の習慣がない。正宮では個人的な願い事も禁則事項
独自の参拝マナーとしては、出雲大社は外せない。出雲大社は二礼四拍手一拝。
誰もが気軽にできる運勢占いとして、おみくじは老若男女を問わず親しまれている。だが、古代においては、神の意志を問う祭具として重要視されていた。
くじで物事を定めることは、「神意の表れ」という正当性を持たせる目的もあった
なぜ、天武天皇は一から暦書を作ることを命じたのか？中央集権化を実現するには、天皇の祖先を行為の神々と関連付け、天皇家こそが日本の支配者であることを正当化しようとしたのである。
天照大神は八百万の神々のリーダーではあるものの、キリスト教の神のような創造神ではないし、全知全能の存在でもない。
日本で一番多い神社は、お稲荷さんや天神様ではない。八幡神を祀る八幡宮が、日本一多い。
八幡宮は古代において仏教といち早く融合し、その後は武家からの指示を得て勢力を拡大していった。
伏見稲荷大社には数万に及ぶ大小の鳥居が奉納されているが、これも江戸時代の人々が願掛けが叶ったお礼として、鳥居を献納したことが始まりと言われている。
明治時代の礎を築いた志士たちの原動力となったのが、意外なことに神道の考えである。
皇室を敬い外国人を排除する思想、いわゆる「尊皇攘夷」は、神道由来のある学問から生まれている。
本居宣長（もとおりのりなが）は人は生まれながらに持つ心のままに、自然な生き方をするのが最良として、仏教や儒教の影響を除いた本来の神道を学ぶべきと述べた。
最終的には内部対立して分裂して神道の国教化は失敗する物の、代わりの独特の価値観が定着することとなる。神道は「宗教を超越した精神的な存在」と位置づけられるようになり、日本古来の慣例として、他宗教の上位に位置づけられた。
巫女の起源は、神の声を聞く祈祷師（シャーマン）である。古代において、巫女は神霊を憑依させて神託を得る神事の中核的存在だった。
現在でも憑依巫女がいる地域は残っている。
青森県恐山で死者を口寄せする「イタコ」や、神との対話で助言する津軽地方の「カミサマ」も、沖縄や南西諸島の「ユタ」も憑依巫女で、かつては「困ったことはユタに聞け」と信頼を集めていた
神社の代表という意味でよく用いられる「神主」は、正式名称ではない。神社のトップを指すなら「宮司」と呼ぶのが正しい。
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いかがでしょうか？
古代の人々に取って、神は畏敬の対象であり、決して頼るべき存在ではなかった。
これを知ってるだけ、神社の参拝の意図が変わるよね！
さて、
明日から神社に手を合わせて何を伝えますか？
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