ALOHAァ～(^o^)丿
「ココロとカラダの幸せへの道ナビゲーター」ハッピー薬店橋本亨です。
今日のお勧め書籍です。
めっちゃ、納得の健康関連の本です。
若返りにも
美容にも
人生の成功にも
空腹がいいのです。
空腹で歩くと病気にならない 石原結實著
今回も橋本亨のお気に入りフレーズを抜粋しました。
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人口一人当たりの年間医療費の推移は、平成元年度が16万円、平成10年度が23.4万円、20年度が27.3万円にもなっています。4人家族だと1年間に医療費を115万円も使っている計算ですそして、年間の総医療費は37兆円と天文学的な数字なっています。
総カロリー摂取量を減らしという観点からすれば、3食のうち、どの食事を抜いても同じように思えます。しかし、夕食を摂る時間も遅く、睡眠時間も短い現代人には、朝食を抜くことが最も理にかなっています。
ただし、朝食抜きといっても、何一つ摂取してはいけない、というわけではないのでご安心ください。
東洋医学の見立てでは、「あらゆる病気の症状は血液の汚れを浄化するための身体の反応」ということになるのです。
米国の国立老化研究所のドナルド・イングラム教授は、年老いたネズミを使った実験で「小食の寝ずには平均的に寿命が40%伸びる」ことを実証し、「摂取カロリーを抑えれば老化を防げる」としています。
もちろん、1日2食、あるいは1.5食と回数を減らしても1日に食べる量が同じでは意味がありません。逆に1日2000キロカロリーを摂るとしたら、3回に分けて食べるよりも、2回に分けて食べた方がかえって太ってしまうのです。
体温の40%は筋肉運動により、産生されます。筋肉を動かさないと体温は下がるばかりです。
野生動物はおなかが空いてから狩りに出かけます。空腹で力が出ないなら、狩りなどできるはずがありません。狩猟を主としていたヒトも同様でしょう。
空腹になるとグレリンというホルモンがいから分泌され、脳の記憶中枢の血行をよくすることがわかっています。
筋肉も同様で空腹だから力が出ない状況ではないのです。文字通り力をだすのが、職業である相撲の力士たちが、朝一口も食べないで３～４時間にわたる猛稽古を行っていることからもそのことがわかります。
体温をあげることが免疫力UPへの近道であり、体温が一度上昇すると、免疫力は一時的に５～6倍になると言われています。
いずれにしろ、朝食を抜いておなかが空いているからと言って、食べ過ぎないことが大切です。