ALOHAァ～(^o^)丿
「ココロとカラダの幸せへの道ナビゲーター」ハッピー薬店橋本亨です。
今日のお勧め書籍です。
スイーツが大好きな人にとっては辛い本かも(^_^;)
でも、事実やと思います。
甘いものは脳に悪い 笠井奈津子著
いつものようにお気に入りフレーズを抜粋しました。
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（この本の言ってることのミソです）
おそらく、甘いものを食べている最中はテンションが上がって、元気がでた気がしたけれど、食べおわってしばらくすると急に眠くなったりして、食べる前よりも集中力が続かなくなった方が大多数なのではないかと思います。
これには理由があります。
甘いものを食べることにより、体内では急激に血糖値があがります。それで一時的に疲れがとれたような気分にあり、頭もすっきりしたと勘違いしてしまうのです。
問題はそのあとです。
急に血糖値が上がると身体にとって負担になるので血糖値を押させるために膵臓が大量のインスリンを分泌します。膵臓としては、急に血糖値が上がったので、「早く下げなくては！」というプレッシャーのもと、通常よりも多くのインスリンを分泌します。したがって血糖値は急激に下がることになります。
その結果、甘いものを食べる前よりも、血糖値が下がってしまい、集中力が続かなくなるばかりか、よけいに疲れを感じ、けだるくなってしまうのです。
（ここまで）
では、仕事で疲れて、気分転換したいときには何を食べればいいのか？
その答えはスバリ、タンパク質を多く含んだ食品です。
茹で卵、温泉卵、冷奴など。
体調が悪い方、すぐれない方の食事記録では、炭水化物などの糖質に偏っていて、良質なたんぱく質や野菜が書けているケースがほとんどです。
飽食の時代が来るまではカロリーのない食品の存在は考えられませんでした。
いくら低カロリーでも、それを摂取すると、ノンカロリー、低カロリーにするために加えた食品添加物によって、酵素の働きが疎外されてしまいます。それによって、身体が疲弊することで代謝が落ち、太りやすくなってしまうのです。
人の肥満のほとんどは、体内のバランスが崩れていることが原因で起こっています。
昔の食事戻せというけれど、現実には難しい。だから、せめて「味わうこと」
サプリメントや栄養剤をとっても今一、効き目を感じられない人は酵素が不足しています。
食べるものによってインスリンの出具合が変わりますが、口にするたびに代わるわけではない。最初の一口目で決まるのです。
たんぱく質不足と、うつの増加は一致している。
植物性たんぱく質が体に良いイメージがありますが、必須アミノ酸の一つ、メチオニンは植物性たんぱく質にはほとんど含ませていません。
前向きな人は良質のたんぱく質を多くとっている。
疲れたりストレスがたまった時に甘いものはNG!
ちなみに動物性食品に含まれる鉄の方が植物性のものより吸収がよく、ある研究では5割ほど増すとも言われています。
面倒くさがり屋は4つのお皿をイメージ
１． 主食。２．主菜。３．副菜。４．汁物。
夜遅くに食事をとると、本来眠っているはずの時間帯に、脳も身体もきちんと休養をとれなくなり、疲れが取れません。
徹夜をするときはコーヒーよりもお水。利尿作用で体内の水分が失われ、集中力がなくなり、かえって能率が落ちます。
病院にかかった時に「何を食べていますか」って聞かれたことはありますか？
特に原因がなさそうに見える不調や疲れ、モチベーションや仕事の効率などは、実は食事で改善できることが多いのです。