東京から沖縄に引っ越して丸2年が経過しましたニコニコ

やっと実家を飛び出して5人だけの空間へ引越し。
保育園やこども園に通っていた子どもたちのため、直ぐ近くのボロボロアパートに引っ越しましたニコニコ

引越し当日は子どもたちを保育園に送り届け、母は仕事とのことで、親友のご両親に当時生後数ヶ月の赤ちゃんだった末娘を預けました笑い泣き

兄に軽トラックを出して貰い大きな家財道具は動かせました。

夕方ギリギリまで頑張りました!!
娘たちを迎えて新しい空間での生活。

一ヶ月もしないうちに旦那さんは再就職に成功。
車が手に入るまでの間の1か月。

みんなで朝早く起きて毎朝送迎、帰りも連絡をもらったらすぐに迎えに行く。

家族みんなが一丸となりお父さんの様子を見ておりました。

私も旦那さんが仕事に行き始めて1週間後、今、在籍している職場の面接を受け、採用となり、直ぐに保育園の面談を受けました。

末娘の慣らし保育を10日間ほど行い、職場とのやり取りをしてやっとで働くことが出来たのでした拍手

初めての転職
1年ぶりに始めたお仕事。

やはり私はついている。
一緒に働く方々がものすごく良い方ばかり。
環境に恵まれました。

朝の6時に起き、離乳食やおやつを作り、子どもたちを送迎し、仕事。

体力がずば抜けている私もさすがに産後5ヶ月、夜泣きもあり、朝まで眠れずただただ疲労困憊の日々。

子どもたちの不調で欠勤も続き、職場でもとても迷惑をかけ、家事はもちろん、思うように全てができなくなり、洗濯物やご飯を作るだけで精一杯。

余力は何も残っておらず自己嫌悪の毎日でした。

それでも夫婦ともに働けていることに関してはやっと日常を取り戻せた感覚があり、とても嬉しい限りでした。

旦那さんも周りの方々に恵まれ、特におばちゃんたち(口が強いのですよ)に助けられ、転職して1年半が経過しようとしていますニコニコ

病み上がりにこの部署は過酷すぎるという業務内容ですが、ここは土地柄、人柄にとても助けられ、旦那さんも『沖縄』だからこそ、助かってる部分もあるんだよなとお話していましたびっくり

せっかく引っ越ししたのですが、暫くして雨の多い沖縄、老朽化している建物も多い沖縄ではあるあるの雨漏りが目立つようになります。

1つ目の部屋から数か所。
今度はキッチン。次は寝室。

業者に来て貰い何度も工事をしますが、いたちごっこのようで、なかなかうまく行きません。

引越しをして1年たち、あらゆるところの雨漏りに輪をかけて大型の台風が久しぶりにぶち当たりました。

熱帯夜の停電。
暫く続きました。

眠れない、住めないほどの雨漏りで実家に避難します。

住むところが無くなる、いつも当たり前だった環境が壊れてしまう。

数日だけでも立て直すまで数週間。
それだけで心がやられてしまいます。

今までのことを思い出してはまだ落ち着かないのか。。まだまだなにかあるのか。

今度は何が起こるんだ?と思っていましたが、急に苦しくなりどうして私はいつもこうなんだろう。頑張っても頑張ってもなかなか報われないショボーン
心がポキッと折れた瞬間でもありました。
※そんなことないのだけど、心が落ち込んでいたのだと思います。

このままでは生活もままならない。

1年で3度目の引っ越しが始まります。
引っ越し最中もトラブル続きで2日に渡って引越作業。。
やることなすこと全部がうまくいかない泣き笑い
踏ん張っても踏ん張っても更にまた追い打ちをかけるように何かが起こる。

そんな日々も3度目の引っ越しでようやく落ち着くのでしたニコニコ

雨漏りもなく安心して横になれる家。
とても広く、快適でした。
久しぶりに安心して眠れる。

日常生活の当たり前は失ってからでないと気が付かないですね。

お父さんが働いてることも、当たり前じゃない。
おうちが雨漏りしないことも当たり前じゃない。
あんなに過酷な環境で赤ちゃんが無事に元気で生まれたことも決して当たり前じゃない。
娘たちが元気なのも。。
私が動けていることも。。
みんな元気で生きることができていることも。。

目に見える全てが全部奇跡に近いことなんだなと思います。
日々は奇跡の積み重ねでできていると思います。

今まで本当に何不自由なく過ごせていたのかと気がつくことになります。

その都度その都度、優先順位を決めて家族みんなが困らないように。
そう思いながら駆け抜けてきましたが、突っ走れば休息も必要。
誰だってそう。

今は家族みんながようやく前を向いて進むことが出来ているなと思います。

これからも私達の旅はまだまだ続きます。
厳しい冬の山道かもしれない、もしかしたら穏やかな風が吹く平坦な草原かもしれない。

どんな人生でもお互い尊重しあい、お互いを大切にする。
これは基本なんだなと思います。

これからもたくさん笑えるように。
家族みんなで力を合わせて突き進もうと思います。

いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

ー完ー



イベントバナー