「心が楽になる♡対話セッション」
をしています。
さなです。

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「サナラボ講座」も開催していますドキドキ

サナラボ講座
「あげまん道メソッド講座」

 

 

我が家の小学3年生の娘は

友達と遊ぶより一人で過ごす事が好き。

 

 

学校の休み時間はいつも一人で

本を読むか、

大好きな漫画を描いているらしい。

(ストーリーも全部自分で考えている)

 

 

1年生の頃は友達と遊んでいると

聞いていたけれど

2年生になってから

ずっと一人で過ごしている。

 

 

2年生の個人懇談で

先生もこの事が少し気になっていると

おっしゃっていた。

 

 

懇談から帰って娘本人に聞いてみたら

 

「みんな外で遊ぶけれど

私は教室で遊ぶのが好き。

 

本読んだり漫画描くのが楽しい。

 

たまに友達に外遊びに誘われるけど

何回も断ったら悪いから

時々外遊びに付き合うけど

本当は教室で遊びたい。」

 

 

と言っていた。

 

 

自分の時間を大切にしつつ

友達との関係も考えて

時には付き合いで外遊びをしている娘を

 

 

「偉いなぁ。スゴイなぁ。」

と我が子ながらに思った。

 

 

全く友達と接しない訳ではなく、

おしゃべりしたり

折り紙を一緒にしたりは

しているみたいなので

私はまぁいいか!と思っているニコニコ

 

 

夏休みに入る前の個人懇談でも

先生に娘の様子を聞いてみたら

 

 

「確かに休み時間は一人で過ごしている事が

多いけれど表情は楽しそうだし

大丈夫だと思っています。

 

 

ただ、これから高学年になってきて

1泊の課外授業や修学旅行があるので

グループ分けの時にどうだろう、

とは思いますがまだ3年生ですし、

様子見たらいいと思います。」

 

 

と言われた。

 

 

そっか、そうゆう事が出てくるのか。

確かに自分のその頃の事を思い出すと

心がキューっと痛む記憶がある。

 

 

私はとっても不器用で

子どもの頃から友達を作ることも

友達と楽しくすることも

とっても苦手だったあせる

 

 

だからそうゆう行事ごとは

大体が苦痛だった。

 

 

これからの事を考えると

無理やりでも娘に

友達を作るように言った方がいいのか、

 

 

それよりも自分の気持ちを大切に

今まで通り自分の時間を大切にするように

言った方がいいのか、

 

 

私の心が揺れていた。

 

 

そんなある日、

娘が突然私にこんな事を言ってきた。

 

 

「お母さんは友達の中で人気ある?」

 

 

あまりに唐突でびっくりしたけれど

自分の心のままに素直に答えて、

娘にも聞いてみる事にした。

 

 

「難しい質問やなぁ。

お母さんもそんなに友達おらんし、

人気あるかどうか分からんなぁ。

 

う~ん、、、

人気はないような気がする。

 

 

じゃあ、娘ちゃんはどうなん?

友達に人気ある??」

 

 

 

娘:「そもそも私友達いないからなぁ~。」

 

 

私:「友達いなくてどう?さみしいとかない?

お母さんは子どもの頃さみしいって感じてたから。」

 

 

娘:「確かにさみしい事もあるけど、

私は本当の仲のいい友達が

1人くらいいるだけでいいねんけどなぁ。

そうゆう友達ができたらいいなぁ。」

 

 

私:「先生に聞いたんやけど

高学年になったら課外授業や修学旅行があって

グループ行動があるねんけど

その時に一人だけ輪に入れなかったらどう?」

 

 

娘:「さみしい。」

 

 

私:「だったら今から少しずつ友達を作ってみるのはどうかな?

休み時間に一人で遊びたい気持ちはわかるけど

大体の人は外に遊びに行ってるんだったら

『一緒に遊ぼう』って声かけてみるってのはどう?」

 

 

娘:「う~ん。みんながやってるのは

私の遊びたい遊びじゃないからなぁ~。」

 

 

その言葉を聞いて私はハッとした。

 

 

娘は何よりも自分の気持ちを大切にしている。

 

 

それひ引き換え

私は今までずっと

“一人でいる事が恥ずかしい”

と自分の気持ちよりも

“人の目”ばかり気にしていた。

 

 

娘、すごい。

心が強い。

 

 

もしかしたら取り越し苦労で

あっという間に友達ができて

なんの心配もなくなるかもしれない。

 

 

もしかしたら

今の延長で高学年になっても

一人の時間を大切にしているかもしれない。

 

 

私はどちらでも

娘の気持ちを一番たいせつにしてほしい。

 

 

仮にそれで

課外授業や修学旅行を

娘が苦痛だと感じるなら

私は行かなくてもいいと思ってる。

 

 

私が子どもの頃は

学校も行事も

“行かない選択”がある事すらしらなかったし

親はそれを許してはくれなかった。

 

 

どっちが正しいのか私には分からないし、

私の選択がもしかしたら

間違いだって思う人もいるかもしれない。

 

 

だけど私は私ができなかった

「自分の気持ちを最大限に大切にする」

日々やり続けている娘の心を

何よりも大切にしてあげたいと思う。

 

 

色んな選択肢があると知ってるだけで

心って軽くなるね音譜

 

 

 

 

またひとつ大切なことを

娘が私に教えてくれましたニコ

 

 

色んな答えがあっていい。

どんな答えだってそれでいい。

 

 

私の心が心地いいなら

それが一番の答え。

 

 

さな