ちょー久々に書評です。

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グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business Sc.../シャーリーン・リー

¥2,100
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社会の価値観が変わり大きな流れ、グランズウェルについての理解は必須です。


===以下、まとめ===
グランズウェルとは何か?
グランズウェルとは社会動向であり、人々がテクノロジーを使って、
自分が必要としているものを企業などの伝統的組織ではなく、お互い
から調達するようになっていること。

グランズウェルが起こる理由
・人間:つながりたいという人間の欲求
・テクノロジー:新しい双方向のテクノロジー
・経済学:ネットの経済学(トラフィック=金)

グランズウェル・テクノロジー・テスト
・そのテクノロジーは新しい方法で人と人をつないでいるか?
・メンバー登録は簡単か?
・組織ではなく、人々に力を与えるものとなっているか?
・コミュニティは活動を維持できるだけのコンテンツを生み出しているか?
・プラットホームはオープンで、パートナーシップを促進するものとなっているか?

米国のSNS、日本のSNS、欧州のSNS、インドのSNSそれぞれに違いがあるが、
人々の基本的な感情「つながりたい」、「何かを作りたい」、「連絡を絶やさずいたい」、
「助け合いたい」という欲求は世界共通である。

なぜ、人間はグランズウェルに参加するのか?→つながっていたい

・友人づきあい
・友人づくり
・友人からの圧力
・先行投資
・利他心
・好奇心
・創造的行動
・他者からの承認
・同好者との交流

グランズウェル戦略立案
POST
・People(人間)
顧客はどんなテクノロジーを使うのか?
・Objectives(目的)
ゴールは何か?
・Strategy(戦略)
自社と顧客の関係をどう変えたいのか?
・Technology(技術)
どんなアプリケーションを構築すべきか?

グランズウェル戦略の目的
・傾聴戦略:リサーチ、顧客インサイト
・会話戦略:自社のメッセージ
・活性化戦略:熱心なファンのため
・支援戦略:顧客が助け合えるようにする
・統合戦略:顧客をビジネスプロセスに統合する(商品開発など)

クチコミの特徴
・信頼性が高い:メディアの情報より信頼できる
・自己強化的である:多くの人から聞けば、同じように思う。
・自己増殖する:クチコミがクチコミを呼ぶ

心理所得の追求
利他的な行動、他者からの承認、コミュニティへの所属、感謝

グランズウェルの実施
・小さく始める
・幹部を教育する
・適任者を担当者に選ぶ
・グランズウェルを理解しているパートナーと組む
・長期的な視野で考える

グランズウェル的思考を身につける
・グランズウェルではすべてが人対人であることを忘れない
・良い聞き手になる
・辛抱強くあれ
・好機を待つ
・柔軟であれ
・協力する
・謙虚であれ

昨日ソーシャルビジネス関連のイベントに参加してきた。スピーカーの話や参加者にインスパイアされた話は昨日したので、今一度内容を整理してみる。


今般、ソーシャルビジネス、ソーシャルアントレプレナーなる言葉がもてはやされている。国からもソーシャルビジネス支援として70億円の予算がついたそうだ。まるでソーシャルバブルと言ったところだ。


そもそも現在の風潮として、営利企業 VS NPO、ソーシャル企業のような概念が成立しているため、話がややこしくなっているのではないか。原因の一つはNPO(Nonprofit Organization)を非営利組織と日本語に訳してしまったせいで、営利VS非営利の構図になってしまったと思う。


普通の株式会社、NPO、ソーシャルビジネスいずれの形態であっても社会貢献の報酬として利益を受けるのであって、利益がなければ社会貢献もできないし、存続することができない。


つまり、どのようなビジネスであれ利益は必要不可欠だし、また、社会性も不可欠である。


今日我々が、普通のビジネスとソーシャルビジネスという言葉を使い分けているのは、白鳥のことを「白い白鳥」と表現しているの同じことである。本来すべてのビジネスがソーシャルであるはずだけど、どこか歪んだ資本主義社会のせいでソーシャルであることを忘れてしまったのではないだろうか。先ほどの白鳥に例えると白鳥は自分が白い事を忘れてしまったのと同じである。


ここにきて社会がだんだん大事なことに気づき始め、少しずつ変化してきている。いつの日かソーシャルビジネスという言葉が自然に無くなったとき、世の中は少し変わっているのかもしれない。









今日、社会起業家を目指す人たちの集まりに参加した。社会を少しでも変えたいと思う人たちでみんな生き生きしていて、同じ場所にいるだけでパワーを貰えた気がする。そう思ったとき、自分自身も成長したなあと感じた。なぜならば以前の自分はこんな素直に受け入れることはできなかったからである。成功者に対する嫉妬心、社会のためになんて恥ずかしくて言葉にすることはできなかった。けど今は、成功者をリスペクトでき、熱い思いを持つ人たちに共感することができる。この一年、MBAを学んだり、勉強会に参加したりしてきたが、少しづつ血肉になってるのかなあと感じた。

よっぱらて電車からの投稿なので、あしからず


iPhoneからの投稿