急に実家に帰ることになり、
直前に検索して、たった一部屋だけ
ヒットしたのが、相差の宿、
それも、シングルルーム。





宿の近くに






という、女性の願いなら、必ず
ひとつは叶えてくださるという
パワースポットがありました。




伊勢や鳥羽には来ても
相差まではなかなか来ません。



せっかくなので、翌朝行ってみました。








石神さんは、ここ神明神社の
参道にあります。





境内に足を踏み入れた途端、




ここへ来ただけで十分




という満足感で
胸がいっぱいになりました。








右手がお稲荷さんで、
その向こうに石神さん、
奥が神明神社のお社です。






手水舍で手と口を清めて進みます。








手前に願い事を書く台があり、
そこで記入した紙を手に奥へ






お賽銭箱の両隣にあるのが願い箱。


ここに願い事を書いた紙を入れて、
お参りします。






神明神社の狛犬さんたち。



それから、本殿。








この木のエネルギーも、素晴らしかった✨





山の神様にも、ご挨拶







石神さんのストラップお守りです。








それから、お守り





お守りの裏の不思議な模様は、



ドウマン・セイマン



といい、海女さんたちが磯着にしるす
魔除けのおまじないです。



ちょっと調べてみました。



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星形の印(セーマン)と格子状の印(ドーマン)を貝紫色で描くまたは黒糸で記し、海での安全を祈願する。


磯ノミ、磯ジャツ(上着)、磯メガネなど、海女の用具全般に記され、また、漁夫の褌にも記されることもある。


星形は一筆書きで元の位置に戻り始めも終わりもないことから魔物の入り込む余地がなく、また海女達の口伝に寄れば元の場所に戻る=「無事に戻ってこられるように」との祈りを込めたともいわれ、格子は多くの目で魔物を見張るといわれる。



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今回の旅は、


平成から令和への変わり目であり、


今連載中の小説の主人公の
出身地のモデル地である
相差でのシングルルーム宿泊。



宿の近くにあった石神さんへのお参り。




それもこれも、急なことによる
一人旅だったからこそでした。



あとから振り返ってみると、
なんだか相差に、そして石神さんに
呼ばれたかのような、そんな旅でした。