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もう会う事は二度とないだろうと思った友人A子が、突然連絡してきた。

やっと、彼女のことを思わなくなった最近に・・・。

彼女は、傷ついた猫のようになっていた。

 

彼女にとって、私という人間は、必要なときだけの、憂さ晴らしという存在でしかないと思うことにしていた。

そんな矢先に、彼女が戻ってきた。

 

去年からできた友人X子のおかげで、私は自分なんりに、友人という定義を変えるべきだと思っていたところだった。

しかし、このX子のおかげで、またまた変な展開となってしまった。

あれほど言いたいことを言ってきたはずのX子が、実は何の反論もできない!と言い出したのだ。

 

私は突然に、何が起こったのかわからない、びっくりして呆然となってしまった。

 

意味がわからない日々だったが、ようやく一つの結論にたどりついた。

X子とは、もう二度と会う事はないだろう。

彼女の気持ちを聞いてからは、そう思った。

A子のように戻らすことができない理由をもったB子には、「さらば」の言葉しかない。