受け入れること 求めること | NPO法人 Happy-Wildcats

NPO法人 Happy-Wildcats

埼玉県蓮田市を中心に飼い主のいない猫の定期的譲渡会開催
地域猫活動推進ボランティア
蓮田市公認ボランティア・埼玉県動物愛護推進委員

とても

 

いいご家族だと思った方から

 

譲渡して1週間の子猫を

 

返そうかと思っているという相談がありました

 

すごくショックでしたショボーン

 

猫を飼われた経験もあったし、環境も申し分なかったのです。

 

これまでも

 

何人かの方が こういうことを言ってらっしゃいました

 

逆もありました

 

あまりにも昼夜問わず、べたべたしてくるから返したい。

 

行って1日目に 夜鳴きがひどいから返したい

 

 

 

うちはシェルターがあり

 

実際 猫たちに触れてもらいながら

 

里親さんになることを決めていただきます。

 

もちろん決めるのは 里親さんご自身です。

 

 

 

 

おねがい

 

 

人間だって 十人十色

 

猫も同じです  十匹十色

 

そして 人間だって 初めての場所に行って

 

ものすごく 緊張しちゃう人

 

全然大丈夫な人

 

色々でしょう。。。

 

猫も同じなのです。

 

我家の猫は 2階の子猫部屋(そのころ預かりはしていなかった)から廊下に出てくるまでに

 

7か月

 

階段を下りてくるまでにさらに1~2カ月アセアセ

 

 

来てから1年近くになって こわごわ 1階のリビングにおりてきました

 

無理にだっこして連れてくることでもないし(だっこいまだに出来ないし)

 

好きなようにさせておいたのです。

 

今では 狭い家じゅうを壊しながら(障子をやぶき、押入れを開け)

 

自由に動き回っています。

 

なぜ。。。懐かないとダメなんでしょうか?

 

だっこできないと癒されないんでしょうか?

 

それは 人が 猫に求めすぎてるからだと思います。

 

 

 

何匹かの猫が

 

先住猫と合わなかった

 

とか

 

夜鳴きがひどい

 

とか

 

(それも行って、1週間くらいです)

 

帰ってきたことがあります。

 

マメタロウは 普段は絶対 ほかの猫と喧嘩なんてしないのに

 

その時は周りにいるオス猫に当たり散らしましたムキー

 

仔猫だった クルミは その姿にびっくりして 

 

マメタロウを見ると怯えていたこともあります。

 

今は幸せになった ブラウンも

 

毛が抜け 便秘になり 元気がなくなったりしましたショボーン

 

 

人間は

 

軽い気持ちで

 

「トライアル」というのかもしれません

 

猫には気持ちがないと思うのかもしれません!

 

でも 人間の軽はずみの言動がどれだけ

 

猫を傷つけているか。。。えーん

 

私たちは 猫を救うためにこの活動をしているのであって

 

人間の欲望を満足させるためのおもちゃを作っているわけではありません

 

こういうことが続いてしまうと

譲渡する私たちも 譲渡条件をさらに厳しくしていかなければならなくなります。

 

そこだけは どうかご理解の上

 

譲渡希望の方は

 

里親会にお越しください。

 

よろしくお願いいたします。

 

【里親会】

 

 

2/19(日)

 

12時から 15時