先日、公園で小さな男の子と母親が遊んでいた。
男の子が母親に聞いている言葉を小耳にはさんで、思わず吹き出してしまった。
男の子が母親に、
「赤ちゃんは、どうして産まれてくるの?」
よくある幼子と親の会話が、この令和の時代でも続いているのかと微笑ましくなった。
当然の如く、母親は
「コウノトリが運んでくるのよ。」
と、昭和から続く歴史的な回答。
ところが男の子の質問が続いた。
「コウノトリはどんな顔をしてるの?」
昭和では無かった展開だ。
しかし、母親の答えは素晴らしかった。
「お父さんに、似てるかな。」
俺は、この母親に「座布団3枚!」と言いそうになった。
如風でした。