八太郎の日々VOL51https://hatinohibi.livedoor.blog/最終話まで更新しております。
人生には、半ヅキと言う言葉がある。
流れは良いのに、あと一歩のところで成功が逃げていく。
野球の試合で、相手のミスで1点を取りそのまま勝っている9回の裏。
エラーと四球でノーアウトのランナーを出してしまうピンチ。
そこから盗塁を決められて、絶体絶命のピンチになってしまう。
犠牲フライで同点。
その後、ヒットを打たれてサヨナラ負け。
ツイているようで、最後に負ける。
麻雀で高い手を聴牌して待っているが、先に安い手で相手に上がられる。
競馬や競輪などで、5-3、5-6と買って結果が3-6。
このようなケースが、ある。
こういうのが「半ヅキ」。
こういう時は、さっさとやめるに限る。
ツイているようだが、実はツイていないから。
これを勘違いすると、「深みにはまる」と言うやつだ。
運、不運は必ずある。
ツイているときは、何をやってもうまくいくが、ツイてない時にはどんなに完ぺきに準備しても旨くはいかない。
仮に、どん底になったとしよう。
そんな時に思いだしてほしいのがボブ・ディランの言葉。
「何もかもが無くなったとしても、未来が残っている。」
如風でした。