半ヅキ | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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人生には、半ヅキと言う言葉がある。

流れは良いのに、あと一歩のところで成功が逃げていく。

野球の試合で、相手のミスで1点を取りそのまま勝っている9回の裏。

エラーと四球でノーアウトのランナーを出してしまうピンチ。

そこから盗塁を決められて、絶体絶命のピンチになってしまう。

犠牲フライで同点。

その後、ヒットを打たれてサヨナラ負け。

ツイているようで、最後に負ける。

麻雀で高い手を聴牌して待っているが、先に安い手で相手に上がられる。

競馬や競輪などで、5-3、5-6と買って結果が3-6。

このようなケースが、ある。

こういうのが「半ヅキ」。

こういう時は、さっさとやめるに限る。

ツイているようだが、実はツイていないから。

これを勘違いすると、「深みにはまる」と言うやつだ。

運、不運は必ずある。

ツイているときは、何をやってもうまくいくが、ツイてない時にはどんなに完ぺきに準備しても旨くはいかない。

仮に、どん底になったとしよう。

そんな時に思いだしてほしいのがボブ・ディランの言葉。

「何もかもが無くなったとしても、未来が残っている。」

 

如風でした。