フレアバーテンディング | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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フレアバーテンディング。

バーテンダーの方が、シェイカーやグラス、ボトルを空中に投げてアクロバットな技を繰り出し、オリジナルカクテルを作る。

酒の味を引き上げるパフォーマンス。

ステーキハウスのコックが目の前でフランベしたり、お好み焼き屋がコテを回しながら焼いたりするのと似ているかもしれない。

寿司職人が、握るシャリを上に放って握る方も居るようだ。

最近、流行りの「ばえる」盛り付けとは、少し違う素晴らしい仕事。

味覚と言うのは不思議で、見た目で変わってくるのは事実。

しかし、肝心な味が損なわれたり、食べずらくなるのであれば、論外と言えるだろう。

派手さや見た目だけで、肝心の味に手抜きが有れば、最低のものになってしまう。

味覚、視覚、聴覚、嗅覚、触覚の五感をフルに刺激しながら食べるものはレベルが高く感じられる。

逆にこれがマイナスに働くと、最低のものになるだろう。

魚屋が生臭いのは、仕方がない。

では、ダメなのだ。

生臭くならないように清掃を徹底することが、大切な仕事の基本であることを忘れてはならない。

政治家が、“金がかかる”から裏金を作るのと同じことだ。

 

徐風でした。