光と色「物質は、その物質固有の色を持っている。 これは物質が特定の波長を吸収して、物質からの反射光または透過光が特定の波長成分を多く含むことによって色が生じる。」 と、「能書き書」に書いてある。 光がなければ、色は生まれない。 漆黒の暗闇では、全てが黒になる。 赤い照明の中では、全てが赤になる。 人の集団にも、これは言える。 その集団の持つ光で、その集団の色が出るし、個人の性格も映し出される。 その中で、違う色を放つ人もいる。 それが、英雄であり、異端児なのだろう。 如風でした。