松・竹・梅 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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感じたこと、思いのままに書いてます

先日、友人に誘われて寿司屋に行った。

勿論、友人の奢りで。

店に入り御品書きを眺めると、「松・竹・梅」。

相変わらずだなと感じた。

この「松竹梅」とすると「梅」が何か貧相で可哀想だ。

元々は、梅は寒さに負けずに美しい花を咲かせることから、忍耐、努力を象徴して目出度い時のひとつ。

ついでに書くなら、松は1年を通じて濃い緑に勢いが有るので不老長寿に通じているとされている。

竹は、成長が早い事や、筒の中が空洞に為っている事から心身が潔白で正直であることを示している。

この3つは、人として生きるための大切な事を教えている。

だから、優劣の基準ではない。
店の主が、その様な事も知らずに使っていると思ったら、食欲が無くなってしまった。

如風でした。