昔、「武将」とよばれる立場の人は、分厚い鎧と兜で身を守った。
しかし、足軽と呼ばれる歩兵はというと、その様なものは無い。
剣や槍の攻撃には、諸見をさらけ出して戦場へと駆け付けた。
ここに、強者と弱者の比較が見える。
最近では・・と考えると、この鎧と兜は権力と金に置き換えられる。
権力と金を持つ人間には、弱者は勝つことが出来ないのか?
そうではない。
この鎧と兜を打ち破り突き刺す物は、志、つまり信念と、勇気だ。
信念と言う矛と勇気と言う盾を強く握りしめて、立てばいい。
信念と勇気が強いか、分厚い鎧と兜が強いか。
ポイントは、闘うタイミング。
ボロが出る時が、必ず来る。
そして、最後は心の強い者が勝つ。
如風でした。