全国には、約2万の小学校がある。
その全てに右利き用2個、左利き用1個のグローブを寄付した素晴らしい男。
米メジャーリーグの大谷翔平選手。
メッセージは「野球やろうよ」。
左利き用を1個プラスした所にも、彼の心遣いが見える。
ところが、この心に水を差した者が居る。
何と、このグローブをショーケースに入れて飾ってしまった学校が有る。
本末転倒だ。
記念の楯や賞状じゃあるまいし、何を考えているのか?
この3個のグローブは、教室や体育館の用具箱に1個のボールと共に置かねばならない。
誰でも気軽に触り使えなければ、大谷選手の真意が無駄になってしまう。
この様な愚かな教育者たちに育てられる子供たちが、実に哀れで心が痛む。
如風でした。