比喩。
あるテーマが有るのだけど、それを表にストレートに言わずに、別の表現を使い匂わす。
俺が尊敬するボブ・ディランは、ストレートに歌ってる様で実は別の事を表現する事が実に巧かった。
これが、理解できると心を抉られる。
更に擬人法などが織り込められると、ぐは~~となる。
体の表皮や筋肉を貫き、骨に達する。
ノストラダムスの大予言』は、それの集まりみたいな詩集。
直接は言えないので、形や描写を変えて批判している。
昨日のテレビで葛飾北斎を取り上げていた。
北斎は、普通、風を表現するのなら線を使って表現する事が多いが、波や周りの人、草木を使って風が強い事を表現している。
凄い!としか言いようがない。
感動してしまった。
如風でした。