瞬きの時間苦しい時間は途轍もなく長く感じ、楽しい時間は瞬きの如く流れ去る。 昔友と呑む酒は、甘くほろ苦さをも持つ確実の美酒。 そして、呑み過ぎる。 翌日の2日酔いは、祭の後の寂しさにも似た空虚の時間を作り出す。 信じたくはないが、それが恐らく最後の時となるかもしれないから。 如風でした。