侍ジャパンが、やってくれた。
1次ラウンドを全勝で通過。
4試合に怪我で休んでいる1名を除いて、全員が記念すべきWBCデビューをした。
この4試合の中に、多くの感動があった。
その中でも、特に3つ。
先ずは、「たっちゃん」ことヌートバー選手の気力を剥き出しにしたプレーは、全選手だけではなく、日本中を鼓舞させてくれた。
2つ目に、小さな多くの子供たちが、球場に応援のため駆けつけている。
親に付き合わされて来ている子供も居るだろうが、中には野球選手を志している子供も多いはず。
そんな子供たちに夢を与えるプレーと結果。
皆、心の中に染み付いた事だろう。
そして3つ目。
俺は、このシーンを観て毎回の様に目頭が熱くなるのだが、選手紹介の時に先発メンバーと共に手を繋いで出てくる子供たちの笑顔。
そして、先発ピッチャーにボールを渡す子供。
彼等、彼女達にとって、掛け替えのない思い出になるだろう。
サッカーでは御なじみの光景だが、野球でも始まったことに大きな意味があるように思えてならない。
如風でした。