物事は、小さなひとつひとつの積み重ねだ。
一気に100を掴むものも居るが、そこには基礎が無い。
ただ、この重なりにも難問はある。
積み重ねたのか、積み重なったのかの違いも有る。
問題は、重なり合った物の下の方にうずくまった物を、直ぐに取り出せるかどうか。
重なり合った上に今、立っているのだが足元の中のひとつを忘れていないか?
今、重なった物の3番目と7番目を直ぐに言い当てる事が出来るのか?
それが出来なければ、重ねたのではなく重なってしまったものとなる。
しかし、この重なってしまったものを厄介と捉えるか、宝と捉えるかでその人物の価値が決まる事もお忘れなく。
如風でした。