暑くて熱い夏の甲子園が、終わった。
東北初の仙台育英高校が、白河の関を超えて優勝旗を持ち帰った。
そして、未来の野球スターが目立った大会だった。
俺の中でのナンバーワンは、近江高校の山田選手。
将来の”二刀流”選手に、成長して欲しい。
只、猛暑の中での試合には、疑問点が多い。
攻撃の時にヘルメットをかぶり金属バットを手に打撃をして、30度以上の気温の中で走る。
守備が長い時には、炎天下の中で集中力を高める危険。
体力を消耗する選手、特にピッチャーの負担は並大抵ではない。
熱中症で足を攣る選手も多かった。
逆に、雨の中でプレーする試合も、今年だけではなく毎年の様に見受けられる。
将来ある少年たちが、危険を伴ってプレーする姿に、何も思わない大人たちが居るだろうか?
確かに甲子園の歴史の重さは、ある。
しかし、危険性を考えると、今後の対応が必要になるのでは、ないだろうか。
如風でした。