千島海溝かぁ | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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昨日も、千島海溝で予測される大地震の報道があった。

それは、M9の地震が千島海溝で起こった時の津波予測が発表された。

案の定、発表だけで処置、対策は無く、ただ「避難してくれ」という頼み事だけ。

これでは、相変わらずの”お役人仕事”である。

危機感を募らせるだけでは、効果は無い。

岩手沖の日本海溝にも触れていたが、同じ。

では、どうするのか?

それは自治体と住民に丸投げの対応。

そう言えば、前回の東日本大震災の時にアメリカ軍が物資を運んでくれたのだが、大正時代に起きた関東大震災の時もアメリカの支援が大きかったらしい。

当時、為りたての大統領カリヴィン・クーリッジはフィリピンに寄港中のアメリカ海軍に支援物資の運搬を命じた。

更に、アメリカに住む日本人で作られていた「日本人会」と、彼らと親しくしていた黒人たちが義損金や支援物資を多く日本に送ったという。

その行動が、東京の復興を早めてくれた原因の大きな要因だろう。

この頃、アメリカは第一次世界大戦の同盟国と言う事も有ったらしい。

しかし、この18年後には敵同士として多くの命を奪い合う事に為ってしまう。

何とも、儚いものだ。