VRと言う物が、かなり進化しているようだ。
仮想空間を作り出す、素晴らしい物とか。
ゲームで登場したこの機械は、最近、韓国で亡き人の姿を映し出して話題になっている。
実にいい事!
と、言いたいのだが、あくまでも架空の事であり、実際の其の人ではない。
果たして故人と会った人の、その後の暮らしにどのような影響を与えるのか、甚だ疑問符が付く。
使用する前は割り切っていたとしても、一旦、諦めたというか、和らいだ悲しみが蘇るのではないだろうか。
この様な事を金儲けに使い、遺族の悲しみを再現、増長するのは、亡き人への冒涜でもあるのではないのか。
会えなくなってしまった人は、良き思い出の中で生き続ける。
俺は、それが良い。