自分が大切にしている物を、他人はその価値を知らない。
何の変哲もない物であっても、当人にとっては掛け替えのないものだ。
その大切な物を、傷つけたり壊したり、又は怪我されたら何と思うか?
決して許さないだろう。
人によって価値観は、それぞれ。
100人いれば99人は違ってくる。
そこに、正義が発生する。
仲のいい友人から、「俺は批判的」と言われた。
しかし、これは大きな間違い。
俺は、批判から入るのではない。
否定から入る。
まずは否定し、そこに何が有るのか感じて、考えてみる。
その結果、違うものは「違う」と言うし、通じるものが有れば受け入れる。
その結果がどうなるかは分からない。
ただ、違うことを、そのまま受け入れてしまえば、その後の全てが嘘になってしまう。
それで、良いのだろうか?
其処に、「真実と偽りの中で人は皆」という結果だけが残ってしまう。