勝敗の機微 | 頑固爺”如風”コースケのブルース

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運も実力も兼ね備えたアスリートが、時を待ちかねて出場する祭典の場。

日頃の節制は、節制と無縁の日常を送っている俺とは天と地の差があるだろう。

しかし、いざ本番で、運に見放されてしまう時もある。

期待、評判通りに成績を残す人。

それを、叶えられない人。

あるいは、ダークホース的な人が成果を出し栄光に輝くことも少なくない。

これらの事で、素晴らしいドラマが出来上がる。

安っぽいマスコミ連中が飛びつく種にも、なってしまう。

これらのドラマは、その様な一言、二言では語りつくせない奥の深い物であることを忘れては為らない。

長い時間の努力と我慢の上に成し遂げられる、壮大な力なのであるから。

力を出し切った人も、そうでなかった人も、此処が全てではない。

オリンピックという舞台は、人生における1つの通過点。

ここから、次はどこに向かうかが大切なこと。

それで、その人の人生が決まる。