「調理」という言葉と、「料理」という言葉が有ります。
何か、同じ様なニュアンスなのですが、何処が違うのでしょうか?
俺のイメージは、「調理」というと仕事のイメージで、「料理」というと家庭的なイメージなのですが。
辞書に依ると、「調理」は物ごとを整える、調整・準備。
つまり、材料を食べられる状態にする為の作業全般の事なのです。
「料理」は食べ物を作る動作。又は、完成された食べ物。
と、書いてあります。
「料理」は「調理」の一部と言う事、もしくは完成されたその物です。
だから、奥方が台所に立っている姿は、立派な「調理」人。
お父さん達は、立派な調理人を雇っている様な物です。
もしくは奥様は、調理人のプライドを持って毎日を送って下さい。
所で、調理中に醤油をかける時、回してかけます。
もしくは、出来あがった料理に醤油をかける時も、同様です。
気に為るのは、何も入って居ない小皿等に醤油を注ぐ時も、回してかけている人が居ます。
あれは、何なのでしょうか?
其の方は、調理人?
飲食を生業としている人?
そう考えると、思わず微笑んでしまいます。