明日から、新年度ですね。
希望に満ち溢れている人が、多い事でしょう。
就職もそうですが、今日は入学に絞って書きます。
新しい友人との出会い、以前からの友人との再会。
そして中には、嫌な奴との出会いも有るかと。
何はともあれ、新しい出発というのは心に期する物があるでしょう。
ただ、小学校に入学した児童には、試練の始まり。
勉強という面白くも無い事が、人生の中に織り込んでくる時でもあります。
外で遊んでいる声がする中、宿題をやって居る時の辛い事。
投げ出して飛びだしたくなるけど、其れも出来ずに感じるストレス。
算数で「１＋１」を「２」と答えなければ為らない歯痒さも有るでしょう。
「釣りは要らないよ」と言っている父親の中で育った子供は、「５０円の物を買いました。 １００円払った時、お釣りは幾らでしょう？」という問題には、何と答えるのでしょうか？
楽しみですよねぇ。
海外旅行ばかり連れて行かれた大阪に住む子供が、「皇居は、何処にありますか？」という問題に答えられるのでしょうか？
楽しみですよねぇ。
俺は、願います。
くれぐれも「常識」という大人が作った枠の中だけで施行するのだけは、止めて戴きたい。
自由な発想で、伸び伸びと育ちますように。