何か、事を成し遂げた後にやってくる達成感の満足と、燃え尽き症候群。
期間の長短に係わらず、一所懸命に成し遂げた後に来る。
長い物では、仕事や何かの活動、趣味、人生その物もそうかもしれない。
短い物では、プロジェクトや行事の参加など。
この燃え尽き症候群を体験すると、ナカナカ次への一歩が始まらない。
空虚の中で、思考能力が働かない。
その事に集中していればしている程、その大きさは比例してやってくる。
しかしこの心境は、決して悪い物ではない。
自分を次のステップに導いてくれるエネルギーに変わるから。
この期間の中で、己を見直し、経験という名の宝物を手にする。
ただ、己の満足度と共に、そこには周りの助力が有った事を忘れてはいけない。
周りの力が有ったからこそ、今の満足した自分が居る。
その事を知っている人間は、必ずまた、この燃え尽き症候群を味わう事が出来る。