定期預金と投資信託の抱合せはお得なのか? | 投資信託で資産運用

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年金もあてにならない時代です。ゆっくり長期で資産運用できる投資信託にチャレンジ!

よく、銀行では
資金運用プランとして、
定期預金と投資信託のセット商品を見かけます。

その購入金額までの額を同時に定期預金に預けることができ、
特別年利4%で運用しますよ。というパターンが多いです。

わかりやすい例としては
投資信託を50万円で購入すれば、
同時に、同額の50万円を定期預金に預け入れ可能。

年利4%でとってもお得!なイメージですが、
実際には、3ヶ月間だけ年利4%適用で、その上
税金が引かれます。

りそな運用プラン例) 
   円定期預金に50万円を預けた場合。
   3ヶ月間で得られる利息は
   【税引前利息】
   50万円☓4%☓90日÷365日=4,931円
   4,931円-985円(税金)=3,946円

ということです。

はたして、これをどうとるかは個人の考え方にもよりますが、

悪く取れば → 3ヶ月間だけの高金利に引っかかって
定期預金として資金を拘束される。しかも税金を取られる。
3ヶ月後には普通の店頭表示利率に戻って
結局そんなに得じゃない。

良く取れば → どうせ動かさないお金なので定期でもOK。

そんなにお得感はないのですが、動かさないお金なら
まぁいいか、という感じです。

年利4%だけ大きな字で
小さな字で3ヶ月後は所定の店頭表示なります。
と書いてあるので
そういう手法がちょっとイヤだな。と思います。

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