何年も教室に通ってくださっているママたちは知っているかと思うのですが、
家の近所で、トラックとぶつかり、意識不明の大きな事故をしています。
頭、顔をはじめ、足まで全身折れていました。
そして、記憶障害。
今だに、記憶は戻っていません。
それから、今年の11月で10年だったのです。
事故についてはまた書きます。
保育園をやめてから、健康診断もしていなく、
鹿児島市の健康診断も行ってなく。
旦那さんにも、ずっと言われ続けていたのです。
真央さんが亡くなった時も、
「お願いだから、健診に行って」と。
今年は、事故から10年目だから、
どちらにしろ、検査しようと約束をしていて。
そんな話をして、1週間後に、
旦那さんがいなくなるとは思ってもみませんでしたが・・・
だから、必ず健診しようと決めて予約をしたのが昨日。
とにかく、まずガンが体の中にないか。
それから、事故で脳をしているので、
その検査をしようと思っています。
旦那さんがいなくなり、
子どもは大きいと言えども、
私が守っていかなくてはなりません。
そのためには、まず、自分の体を知ることから。
治療が必要ならば、治療していく。
そこからだと思い、ドキドキでしたが、行ってきました。
検査結果は、ガンはなくひと安心。
・・・・・でした。
ガンだったら・・・とも考えました。
そしたら、こんなに辛く悲しい毎日から少しでも早く逃れられるのかな、
旦那さんのとこに、少しでも早くいけるのかな、
会いたいな、とか考えてみたり、、、
そんなことを思う自分もいました。
結果、少し検査をした方がいいね、と言われた箇所もありましたが、
救急ではなさそうなので、経過観察しながらということだそうです。
10年前の事故の時もそうでしたが、
命があったのが不思議と、お医者さんに言われる事故。
「生きる」
ということを、真剣に考えました。
そしてまた、今回の旦那さんのこと、
そして、健診をして思ったことは、
「まだ生きなさい」
ということか、、、、と、しみじみ思いました。
くも膜下出血をし、全身折れて、
それでも意識が戻った。
記憶はないものの、車椅子生活は確実と言われたけど、
こうやって動けている。
全身痛いけど、歩けるようにもなった。
顔も潰れて、麻痺は残ったけど、
笑えるようにもなった。
10年近く、病気らしい病気もせず、
健康診断も受けていないのに、
ほぼ健康でいていられる。
なんなんだ。
生きるって。
そんなことを考えながら、帰ってきて、
旦那さんの前に座って報告をしました。
まだまだ、この世での修行が足りないということかな。
だから、まだ旦那さんのとこには行けないようです。
今の私の「生きる」は、
自分が最後を迎え、
旦那さんに会えた時に、
「頑張ったね」と、
褒めてもらうことなんです。
「頑張ったね」って。
それが、今の私の生きる力になっています。
そのためには、まだまだだなー。
子どもたち2人も、まだ見ていかないといけないしね。
生きていられるから、いいじゃん
旦那さんにそう言われそうです。
はい、、、、
さて、とりあえず異常なしと言われたからには、
頑張らなくちゃですね
よい週末をお過ごしください。