一月にあった講演会のため、ゆっくり本を読むことが


出来なかった。


偏ったジャンルばかりだが、本を読むことは大好きで


ストレス解消にもなる。


最近、少し時間に余裕ができたためたまっていた本を


あさるように読んでいる。


昨日読み終えた本は


手と手と手のHAPPY日記-IMG_0258.JPG
小林正親さんの


ごえんの法則

















随分前に買っていたのだがやっと読めた。


小林さんの本は何冊か読んだことがある。


とても、分かりやすく心にすーっと入ってくる。


この本の中では、ありがとうという、感謝する心がとても


大切で、人は誰かの役に立ち、誰かの応援するため


自分が楽しく幸せになるために生まれてきていると語る。


そして、例え話で王さんやイチローなど世界で活躍している


選手はバッドを放り投げたりせず、とても道具を大事に扱う。


と、書かれている。


私も、母から教わったことで今でもしっかり覚えていることは


何か物を投げたとき、(たとえばリモコンなら)


「ごめんね、リモコンさん。痛かったでしょ!」


と。(たとえば本なら)


「ごめんね、本さん。痛かったでしょう!」


と本気で話しかけることで大事なことを教わった。


すべてのものに、命があるように接していた。


だから、私はどんな物でも投げたりすることはしなくなった。


いまさらながら、母は凄いな~と思う。


物に、命があるかどうかわからないし、痛いという表現も


適切ではないかもしれないが、投げずに物を扱うということは


物を大切にしていることになる。


深いな~ラブラブ!


そして、この本のまとめとしてこう書かれていた。


生きると言うことは修行ではなく、我慢することでもない。


人生は喜びだと捉えて、笑顔で淡々とこなしながら死んでいく。


それが人生の本質ではないだろうか?


「世の中に必要とされて良かった」


「私の存在にも意味があった」


「生まれてきて良かった」


と、きづきを与えてくれる仲間の園を与えてもらったことに


感謝をしながら死ぬのが、人生を全うするということ。



なるほど~確かにそうだな。


やはり、母は素晴らしいお手本だ。


苦しいながらも、いつも今が幸せだ今が幸せだ!


と言って、感謝しながら人生を送っている。


人に自慢できるほど裕福でも、恵まれた環境でもないけれど


自分には自慢できる人生なのだろう。


私は、母のDNAを受け継いでいることがとても誇りだ。


私も、母やこの本に書かれているように毎日笑顔で


幸せを感じ、人のお役に立てるような生き方をしたいです。



しょうこ筆