今日は、ふとバレンタインの思い出を患者さん達と
話していて思い出したことを。
初めてのバレンタインの思い出は?の質問に対して
あっ!思い出しちゃった~凄いことを。
実は、小学校二年生の頃バレンタインデーに
呼び出された。図書室へ。しかも・・・
男の子に!
確か、麦チョコをもらったのだ。
その彼から忘れもしない一言が。
「僕を守ってください!」
え~ですよね?意味分からないですよね?
そして、その彼はなぜかもう一つある女の子へチョコを
渡していた。いわゆる、マドンナ的存在の女の子。
なんか、間違っていますよね~?
バレンタインは男の子へ、女の子がチョコレートを
渡すイベントでしたよね?
そして、チョコを渡すのは好きな相手へ渡すのであって
守ってもらうための賄賂じゃないですよね?
しかし、納得してしまうのは私は小さい頃から兄といつも
遊んでいて、とにかく元気で危ないことが大好きで
自分のことを男の子だと思っていたし、なぜか親分で
たくさんの男の子の子分がいた。らしい。
忘れたい過去なので。
そう、けんかも強く誰にも負けなかった。
それに、小学校へ入るとき制服のスカートをはくことが
屈辱的でそうとう嫌がり駄々をこねた。らしい。
すると、うちの母は何を思ったのか私にこう言った。
「しょうこちゃんは、生まれるときにお母さんのおなかの中に
おちんちんを忘れてきたの。
でも、大きくなったらきっと生えてくるからその時は
ズボンで学校に行きましょうね」
というような内容だったと思う。
なんて優しいというか、なんていい加減というか・・・。
それで納得した私は、来る日も来る日も生えてくるであろう
ものを待ちわび、いつしか忘れてしまったのです。
もちろん、いまだに生えていませんよ~
今は、こんなに優しい夫と出会えて女でよかった~と思うし
次も、女で生まれたいと思う。
まあ、しかしバレンタインに男の子からチョコをもらう経験
なんて、なかなかできませんよね~
しょうこ筆