嬉しい出来事 | happy-tabby-associationのブログ

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猫問題にまつわる情報と取り組み・活動報告を公開しています。

こんにちは!

獣医師エリコです(^^)/

 

 

先日、あるTNRボランティア様が

嬉しい出来事をお聞かせ下さりました。

 

 

そのボランティア様がTNRをされた某小学校での出来事です。

 

その小学校の校長先生はTNRに猛反対されていたそうですが

 

ボランティア様の活動によりTNRが徹底して行われ

多くのさくら猫のいる地域でした。

 

ある日、その小学校に通うA子ちゃんがさくら猫に餌をあげているのを校長先生が目撃し

 

「餌をあげたらあかん。

増えるから、あげたらあかんよ」

と言いました。

 

すると、A子ちゃんは

 

「先生、お母さんのらねこのお話、っていう絵本読んでないの?

 図書室にあるよ。」

 

こう言った後

 

「さくら猫は、避妊手術と去勢手術をしたしるし。

男の子は右耳で、女の子は左耳にV字のしるしを入れるねん。

この子達も、さくら猫で、避妊手術と去勢手術をしてるから、餌をあげても増えないねん!」

 

ということを伝えたそうです。

 

さらにA子ちゃんは校長先生に

まちねこ制度の説明まで、淡々と説明をしていたそうです。

 

 

A子ちゃんは

ボランティア様が

見回りし、TNRを頑張っておられる様子を

知っていたそうです。

 

 

それからというもの

 

ボランティア様やメインの餌やりさんが餌やりをしていても

 

校長先生が「餌をやるな!」

 

ということが無くなったそうです。

 

 

 

 

 

子供達への教育が

必ず未来を変えることができる。

大人たちを変えることができる。

 

 

そう信じて

子供達へのHumane educationを続けてきました。

 

 

野良猫は今の社会では

餌を探すことも寝る場所を探すのも大変で

とても生きにくい生活を強いられている。

 

 

そんな野良猫に「餌をやるな」

は解決ではない。

 

 

野良猫達をきちんと管理し、共生する方法があること

その為に奔走する優しい人々がいること

 

命を大切にするとは

こういうことだと

 

伝えたくて、「お母さんのらねこのお話」を碓井さんと作り

 

沢山の方からの支援を得て

 

多くの学校や図書館等に寄贈しました。

 

 

この活動は

 

確実に実を結んでいます・・!

 

 

 

そう実感した

心から嬉しいご報告でした。

 

A子ちゃん

本当にありがとう。

 

そして、お知らせくださったボランティア様、本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

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代表橋本エリコが作画した絵本です。是非一度見てください。

 

 

 

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