ピザにお勧めな00粉(強力粉)を買ってみました
「カプート サッコロッソ クオーコ」です。
1924年創業イタリア・ナポリの製粉会社カプートのもの。
00粉のゼロゼロは「外皮の含有量がもっとも低い」一番精製度が高い小麦粉で香りが強く風味があるとのこと。粒子が細かいのですね。
本場ナポリでのシェアNo.1。ヨーロッパでも大人気で、日本でもあちこちのお店で使われてるとか。知らなかった~
デニッシュやパスタなどにも良いんだって。まぁ強力粉だもんね。
たんぱく質を多く含んでいて長時間発酵に適しているので、発酵にゆっくり時間をかける事によって美味しくなるのだそうです。最低12時間、一週間発酵もとても美味しいそうですよ。
パンも冷蔵庫でオーバーナイト発酵させるとモチっとして美味しいですね。
興味深々、実験大好き熱がでました。
一日目、二日目、三日目の発酵で食べ比べてみたいと思います。超熟
もちろんイタリアンなナポリピザにします。
イタリアのピザは生地がフォカッチャをベースに作られていて、生地を楽しむ食べ物で具材はシンプルなのだそう。ナポリピザは生地が大事だったんだ。
マリナーラも美味しいもんね
アメリカのピザはトッピングが多くて具材もメインのボリュームあるピザ。
なるほど~
これまでは準強力粉のリスドォルなどその時々にある粉で作ってます。
先日作ったものも十分美味しかったけどね
早速仕込みました。楽しみです。
いつもは砂糖とオイルを入れるレシピで作っていたけど、小麦の味が伝わりやすいようシンプルに。
この粉を知ったきっかけでもある、イタリア料理のプロ、ファビオさんのレシピで作りました。
ファビオさんのレシピ通りでは14時間近い発酵なので、発酵時間はもう少し取ります。数日かけるならイーストは1gも必要ないと思いますが。
ドライイーストはフランスパン作りと同じ赤サフ使用(粉に対して糖分0~12%の使用に適してる)。糖分が入らないので赤サフでいけますね。
ピザ生地三枚分(三人分)
00粉 250g
塩 8g
水 150g
ドライイースト 1g
作り方
生地の材料を合わせて約10分捏ね、3分割にして冷蔵庫で1~3日発酵させる。
(元レシピは12時間)
使用する2時間前に常温に出しておく。
1つ133gでした~
湿度なんかで若干かわりますよ。
タッパーに入れて蓋をして、念のため濡らして固く絞ったキッチンペーパーを乗せてからジッパーバッグに入れて冷蔵庫に入れました。
捏ねた感想。
オイルが入らないレシピなので扱いが面倒かもと思っていたけど、直ぐにまとまって手にもあまりつかない
グルテンが強いから弾力があって、捏ねるのに少し力は必要でした。
フランスパンを作りだしたきっかけは捏ねたくないからなのですが
でもファビオさんのレシピは10分捏ねて繋がれば良いだけ。パンのように面倒ではないです。
詳しい作り方はこちら
イタリアに行ったときの動画がとても楽しいですよ。
小麦を使ったパンはたま~に食べるようにしてますが、クリスマスでピザのリクエストがあったので
記録できたら後日UPします
↓UPしました。