酒は飲んでも… | Decade of happiness

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シングルマザーの私が日々思うこと、娘ちゃんとの出来事などを綴っているブログです(^-^)/

今日は「アナザーラウンド」という映画を見た。

出だしはちょっと行き詰まってる風の主人公の人生が描かれている。妻との関係に悩む元イケメン?中年教師が友達の誕生パーティーのレストランでハラハラと涙を流す姿にはこっちがハラハラですよ滝汗

 4人の悪友?たちが頭をつきあわせ、アルコールの血中濃度を一定に保てば万事オーケイ!的な論文を見つけ仮説を実証してやろうと企むんだけど、職業が皆同じ職場の教師っていうのが、今後の展開怖すぎですよ。まぁどの職業でも昼から酒臭くちゃダメだけど。皆それぞれ家庭とか介護必要な犬持ちなのにバレたらどうするんだ!!

 ハラハラするシチュエーションながらもアルコールの力を借りて(虎の威を借る狐🐅)自信がみなぎり盛り上がる授業、高まる生徒からの人気。妻との関係もうまく行くかも!?だけどこの先も万事オーケイ!といくはずもなく。

 途中「ハングオーバー」シリーズを思い出した。同じ酒まみれでもあのメンズは突き抜けているおバカさん達でこっちもアハハと見ていられるけどこの映画のメンズはもともと地に足のついた人生を送っていた真面目な中年だから妙にリアリティがあって主人公達が身近な人のように心配になる。

 でも…あのお酒が入って何かいろいろどうでもよくなる感じ、ちょっと前向きになったり饒舌になる感じ、すっごい分かる。今はもう皆でたくさん飲む機会もないし、量も飲めないけど昔のとことん飲んじゃえ!ってなってしまう時や、飲みすぎた次の日の後悔ハンパない地獄感とか思い出した。もうやめとけ!ってとこで飲んじゃう主人公に「もう飲むな!手を出すな〜💦」と言ってしまった私真顔


 最後に主人公が報われたのが救いだけどほろ苦い大人のドラマだった。デンマーク人若い頃から飲みすぎだけどこれが現地でのスタンダード(高校生こわー)?人種の違いをリアルに感じる。あと、家とかやたらとオシャレすぎてさすが北欧。デンマークが舞台だからか馴染まない顔ばかりだなぁ、と思っていたらこのマッツ・ミケルセンさん、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のあの憎らしいナチスの敵役ではないか!どうりでなんとなくこの人嫌いっていう既視感あった…。そういえばまだ見てないけどファンタビ最新作のグリンデルバルトでもあるよね。というか、この方"北欧の至宝"と評されるほどの俳優さんだったのね滝汗長身でなんとなく冷淡そうな顔の作りから日本人ならさしずめ松重豊さん?とか思って見てたけど失礼しました〜


すごい人気ありそう…。


私は毎日は飲まないし宅飲みで1人飲みだけど女性は容易にアル中になるらしいから飲まれないように気をつけよう…ウインク