3歳娘の遊びと知育②モンテッソーリのお仕事 | 知性と感性を育む〜子育てと幼児教育の記録〜

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2018年秋に娘を出産。学ぶことが好きな東大卒ワーママが、子育てや知育、おうち英語、読書、旅行を綴っています。

感性・知性を伸ばす子育て/モンテッソーリ教育/ゆるくおうち英語

こんばんは。

前回の続きで、知育関係について纏めます。

前回の記事はこちら。



まずはモンテッソーリのお仕事について。

てんしのおうちという通信の勉強会で勉強しており、そこで習ったことを少しずつ取り入れています。

2歳半〜3歳で取り組んだ主なお仕事は、シール貼り、のり貼り、穴あけパンチのお仕事。


★シール貼り
以前シールを貼りたいのに用紙がもうない、という残念なことがあったのでmonokoというサイトでシールの用紙を大量購入。

いつでもシールが貼れるようにしています。(たまに補充を忘れますが)





娘はシール貼りが結構好きで、朝起きてシール貼りのお仕事を棚から出して黙々とシールを貼っていることもあります。

同じ色で統一したり、あえて全部違う色にしたりとこだわりも垣間見えます。

シールを貼ったものはコルクボードに貼ってしばらく飾っています。

図案にも著作権があると思うので載せられないのが残念です。


★のり貼り
準備するのに時間がかかったお仕事(笑)

ネットの色んなページを参考に、ほぼ100均で揃えました。

台紙と色紙もmonokoさんで大量購入。




初めて取り組んだ時は、「手順も多いし一人でやるのは難しそう。シールの方が自己完結できて良いなあ」なんて思っていましたが、

・台紙を置いて、合わせる色紙を選ぶ
・筆に糊をつける
・色紙を貼る

と一連の流れをマスターすると、これまた一人で棚から取り出してお仕事する姿も見られるようになり、感動。

何事も何度もやれば子どもは学べるものなんですね。

のりを筆でつけて、

色紙を貼ってスポンジで押さえる。強く押しすぎて歪んでます。。

シールに比べると頻度は少ないながら、たまに取り組むお仕事です。


★穴あけパンチ
こちらは100均のパンチと色画用紙があればできる簡単なお仕事。

お仕事のやり方についてはこちらのホームページのリンクを参照ください。


読んでみて我が家の適当さに気がついてしまいました・・・

我が家では図案は常に用意できておらず、娘がやりたいと言ったら適当に紙を切り、穴をあけるところに赤いペンで印をつけ、娘が穴あけパンチで穴を空けています。(※真似しないでください)

適当すぎる図案。


パンチの穴を赤い点に合わせてから切るので、手先の器用さや集中力が求められます。

結構パンチが固いのではじめは大変そうでしたが、慣れると一人でも空けていました。



と、こんな感じでお仕事を楽しんでいました。

もちろん、いつもお仕事をしているわけではなく積み木やレゴ、おままごともやりつつ気が向いたときにお仕事もする、という感じです。


少し前にはボタンのお仕事もしていました。

箸も持てるようになったり、手先がかなり器用になってきたなと思います。(箸ブームが去ったらスプーンに戻ってしまいましたが)

ジャンパーのチャックも自分で締めます。

(追記)
日常過ぎて書き忘れましたが、一番良くやっているのははさみです。お仕事というか何というか、とにかくよく切っています。

以前の記事↓



モンテッソーリの自立に向けたお仕事の数々はどれも娘にマッチしていて、子どもは自分の能力を伸ばしたがっていて、それを伸ばせる環境づくりをすることが、親としてできることなんだというのを実感します。

準備が必要なものなど、習ってもすぐ実践に移せず「やりたいことリスト」に入ったままのことも多々ありますが、これからもモンテッソーリ教育について学びながら、少し実践していきたいと思います。

これから感覚教育、算数教育、文化教育も進んでいくので楽しみです。

個人的には、モンテッソーリ教育が人格教育であり、平和につながる教育だというところがとても気にいっています。

こうして獲得した知性や能力を、ゆくゆくは周りの人々、ひいては世界の為に生かせるような子になって欲しいと願っています。



モンテッソーリだけでかなり語ってしまったので、③に続きます。


モンテッソーリ教育おすすめ書籍↓

 

 

子育てにおけるモンテッソーリ教育の本質がよく分かる本。

初めて読むのにおすすめ。


 おうちでできるモンテッソーリ教育の具体例が豊富。

我が家はこれを読み棕櫚(しゅろ)の箒と塵取りを用意したり、色々なものを子ども用の高さに調整しました。

  

  



 日常生活の練習のみならず、感覚教育、算数教育、文化教育といったモンテッソーリ教育の全体像がよく分かる本。



お読みくださりどうもありがとうございました🍀