5年前のこと… | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

明日はぽん太の通う事業所グループの運動会。

ぽん太は欠席です。

出勤日なので欠勤になってしまうけど
ぽん太の意思で休むので仕方ないです。


今日は
事業所通所1年目の時の
初めての運動会の前日の日の事を書きたいと思います。


事業所通所1年目。
何もかも順調に見えたぽん太。



朝と帰りのミーティングにも出れて
お昼もみんなと一緒に食べて
(今はミーティングはボイコット。お昼は別室で一人で食べている)
事業所の行き渋りも無かった。


初めての運動会、
練習にもしっかり参加し、
楽しみにしてるとばかり思っていました。


運動会の前日、(2014年10月初旬、ぽん太18歳)

事業所から帰って来た夕方でした。


ご飯を仕掛けた炊飯器を
ひっくり返すという大失敗をしてしまった私。

炊飯器の中身をぶちまけてしまった。
(後にも先にもこんな失敗は初めてです)



私の気付かないところで
フツフツとストレスを溜めに溜めていたぽん太さん。


それを見てスイッチが入ってしまい

マグマの大噴火。


多分、ぽん太史上最大の
大パニックだったと思います。




『お母さん❗️❗️よくもやったな❗️❗️』



ぽん太の顔つきがみるみる変わり
私の右腕をひねりあげる。

ヤバイ、骨を折られる…

怒り狂った我が子は猛獣そのものです。


ぽん太は私の右腕を掴んだまま
リビングのはきだし窓から私を裸足のまま放り出し
鍵をかける。

玄関の鍵もかけられた。



私は裸足のまま
ぽん太に家から閉め出されてしまったのです。


私のブログの過去記事をお読みの方は
お分かりですよね。


ぽん太は
私が炊飯器の中身をぶちまけた事に
怒ったのでは無い事を。


溜まりに溜まったストレス爆発の
スイッチになっただけなんです。



長くなりますので
次回に続きます。