ちょっぴり残念…(^_^;) | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

前記事の『ヘルパーさんとのお出かけ』が

ジャンル人気記事ランクインしていました。

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たくさんの方から

『ホワイトデーのお返しを買って来てくれるなんてぽん太さんは優しい❗️』

など、コメントいただきましたが…


実は、そんな良い話では無いんです(-_-;)



優しさ、思いやり、って
無償のものじゃ無いですか?

見返りを期待せず、
その人のために何かしてあげたい気持ちで動く。


うーん、ぽん太はどうもそうじゃないみたいです(-_-;)



ぽん太は誉められる事が大好きです。

幼児期は叱ってばかりの育児でしたが

これではいけない、と
小学1年の頃から
『誉める育児』を心がけました。

どんな小さな事でもとにかく大げさに誉める。


いつの間にか、
誉められたいから動く人、になりました。

誉められたいアピールもすごいです。



ホワイトデーのハンカチを買って来てくれた時、
私は『ありがとう❗️❗️嬉しい❗️』と
凄く喜んで誉めました。



でも、娘はぽん太にお礼を言うのを忘れていました。


『妹ちゃん、お礼、言って無い❗️通過した❗️』(スルーされた事を通過した、と表現します)

お礼を言えアピールを何度もしていました。


プレゼントして相手に喜んでもらいたい気持ちより


買って来た自分の行為を誉めてもらいたい、
認めてもらいたいんだな
と思いました。


買って来たオレが素晴らしい❗️みたいな…


これ、って優しさと言えるのかなあ…(-_-;)


人との関わり、コミュニケーション苦手な
自閉さんは仕方ないんでしょうか…(~O~;)