冗談は通じなかった(;´_ゝ`) | 強烈自閉くんとの暮らし

強烈自閉くんとの暮らし

28才の自閉症の息子を育てている、落ちこぼれ母のつぶやきです。日々おだやかに暮らしたいのに、何かしら仕出かしてくれる息子…心がポキポキに折れてしまう事も多いけど、たまーに息子から素敵なプレゼントがもらえます。それを心の支えに日々頑張っています。

22才、重度自閉症の息子、ぽん太。

月いちのヘルパーさんとのお出かけを楽しみにしている。

ぽん太の希望する行き先の8割がAEON。

あさって日曜も市外のAEONにお出かけの予定。

ぽん太は買い物も楽しみにしている。

以前、何か好きな物を買って来ていいよ、と言ったら、

ビール500ミリリットル6缶に750㌘のジャムとか
重いものばかり買って来て
リュックの底が抜けそうになったので

事前に買い物メモを渡すようにしたら

ヘルパーさんの支援を受けながら、
メモ通りの物を買う事が出来た。

私はぽん太がメモ無しで
その時思い付いた物を買ってくるのも
何が入っているかわからない
福袋を開ける時みたいに楽しみだったんだけど

ヘンな物ばかり買って来るので懲りた。


さて今回の買い物、
3日ほど前
冗談で
『ダイヤモンド買って来て欲しいな』と言った。


ぽん太は私の話を聞いてないみたいでスルーだったので

私もすっかり忘れていた。



今朝になって

『ダイヤモンドのお金は?』!!(゜ロ゜ノ)ノ


聞いていらっしゃった(ー_ー;)


『お母さん、ダイヤモンド買って来て、と言った』


言ったけど、冗談なんだけど💦💦💦

相手は強烈自閉くん。

本音と建前の使い分け、社交辞令、冗談、嘘、
皮肉、嫌味…

そういったものたちとは関係の無い世界で
生きている人だった…

10万円するものをポン、と買えないことも
理解出来ないんだった。

『お母さん、ダイヤモンド欲しくなくなりました。』

この言い方が一番納得するかな。


ぽん太は『そうなのか』とキョトンとしていたけどわかってくれたと思う。



また、墓穴掘るところでした(^_^;)