対向車のタクシーが
道の真ん中で、ふと、止まっていて、
後車両も何台か止まっていた。
私は車が壊れた？！と思ったが、
横を通りすぎる瞬間に、
タクシーの車の前に黒い小さな小さな物体が
目に飛び込んできた。
え？
小鳥？
カラスの赤ちゃん？
と瞬時に頭を過った、その時、
ミーミー
と大きな子猫の声が聞こえた
え？！？！
子猫～
と、
同時に、
車を止めていた、タクシーのおじさんが
車から降り、
子猫に駆け寄って行った
私は対向車の為、
そのまま通りすぎるしかなく、
ドアミラーで、
猫を助けてくれたおじさん、
助けてもらえた猫、
大丈夫かな・・・・・・
と、
ありがとぉ～う
って涙が出てきた。
助手席にいた母に、
ね、
タクシーのおじさん、拾って横に置いたりせんよね？
と、
心配があり聞いたら、
母は言った、
車止めて助けてくれるくらいやけん、
連れて帰るよって
良かった、そうだよね。
私、引き返さなくて大丈夫だよね、、
おじさん猫をよろしくね
と、
母は、また口を開き、
たぶん、あのおじさんが猫飼うね
って笑
それも
良しッ
人の優しさって、
涙でるね。。。
幸せになってね、黒い小さな小さな子猫ちゃん
しかし、
謎なのは、
小さな小さな子猫が、
なぜ、
道の真ん中にうずくまっていたのか・・・
交通事故の猫の悲惨な姿は見たくない。