最近は、固定電話を持たない人が増えていますね。

 

私は、たまに家の固定電話を使ってお店への問い合わせをしたり、学校への連絡をしたりしています。

 

 

先日書いた記事のように、私が出先から家の電話にかけることもあります。

 

 

 

けれども、知り合いから固定電話にかかって来ることはありません。

 

今は学校の連絡網もないので、誰もうちの番号知らないんじゃないかな。

 

番号を知っている親も学校も、みんな携帯にかけてきます。

 

固定電話が鳴るのは、勧誘か選挙の調査くらいです。

 

 

季節的なものがあるのかもしれませんが、一番頻度が高いのが塾の勧誘の電話です。

 

子どもたちの塾は、私が調べて申し込んでいるのですが、勧誘の電話で塾に入る方もいるんですかね??

 

年に数回はかかってきます。

 

その勧誘電話を、全く話しを聞かずにお断りする方法!

 

 

 

まず電話に出たら、

 

「〇〇塾です。中学生のお子様か保護者の方はいらっしゃいますか?」

 

と言われます。

 

それに対して、

 

「うちには子どもがおりません。」

 

と答えると、「失礼しました。」と言って切って貰えます。

 

何らかの名簿を持っていて、子どもがいると確信していたとしても、

 

「そんなはずはない!いるのは分かっているんだ!!」

 

なんて言われることはありません(笑)。

 

個人情報がこれだけ厳しく管理されている時代に、中学生や高校生の子どもがいる家庭の名簿を持っている業者は怪しいですよね。

息子(中2)の通う塾では、学校のように毎年やるのではなく、希望をすれば面談をしてもらえます。

 

中1の頃は、模試の成績ばかりを気にして勉強をしてきたのですが。

 

先日行った学校説明会で、思っていた以上に内申点が大事だと今さらながらに気づきました。

 

 

 

 

 

そして、中2の1学期の通知表を見て、偏差値を上げても内申点が悪いから受けられない可能性が大なことに危機感を覚えて、塾の面談を申し込みました。

 

 

最初は、先生と私の2者面談のつもりで申し込んだのですが、先生から「3者面談でも良いですよ。」と言われました。

 

結局は、面談後に私から息子に「先生が〇〇した方がいいって言ってたよ。」と伝えることになるし。

 

間に私が入ることで、息子が「お母さんは先生の言ったことを盛ってる」と思いかねないので、3者面談にして息子にも直接話しを聞いてもらうことにしました。

 

 

 

まずは、内申点の話し。

 

息子が気に入っている学校に行くには、内申点が全然足りないことが分かりました。

 

そして、「テストの点の割りに評価が低い科目がある」ということが判明。

 

理由としては、授業態度や提出物が考えられるとのこと。

 

息子が言うには、提出物は出している。

 

先生が言うには、塾での授業態度を見る限りマイナスされると思えない。

 

「何か心当たりはありますか?」と聞かれました。

 

息子には心当たりがなかったようですが、私にはありました!

 

 

 

字が超絶汚い。

 

 

薄くてヘロヘロ。

 

 

提出物を出しても、あの字だったら頑張ってやったとは思って貰えるはずがない。

 

親の私だって、読むのが嫌になるほどです。

 

何なら本人も読めない。真顔

 

授業の感想を学校で提出する場面が何度もあるようですが、あの字だったらいいことを書いても評価されない気がします。

 

今までも何度も言って来たのですが、全く耳を傾けなかった息子。

 

けれども、「その可能性はあるかも。」と先生が言ってくれたおかげで、ただの私の戯言ではないと認識したようです。

 

とりあえず、夏休みの宿題から丁寧に書くことになりました。

 

でも、やっぱり字って習慣ですから。

 

ちゃんと書こうとしても決して綺麗ではないし。

 

「丁寧に書く」ってことを忘れてしまうこともしばしばです。

 

長期戦になりそう笑い泣き

 

 

 

次に相談したのは、安定のできない英語についてです。

 

この対策としては、

 

・毎日、寝る前に単語帳を読む。

・中1の問題集を解く。

 

ということを提案していただきました。

 

毎日やることが大事だよ。3日坊主にならないようにね。」と先生に念を押され、元気に「はい!」と答えた息子。

 

 

面談の次の朝に「昨日、単語やった?」と確認したら、「あっ、忘れた。」。

 

3日坊主どころか…。せめて、言われたその日くらいはやるものでしょ。ムキー

 

 

 

 

息子は、自分は塾に行って、塾で出された宿題をやっているから頑張っていると満足しています。

 

そこで最後は、「成績を上げるには、宿題以上のことをやらないとダメですよね…?」と質問してみました。

 

 

すると先生が、

 

「模試の成績というのは塾内の順位なんです。塾の宿題というのは塾に来ている子はみんなやっているから、それをやったからって順位は変わりません。上の順位の子を抜かさないと、自分の順位が上がることはないです。塾の宿題をやっているだけでは、現状維持しかできません。」。

 

大変分かりやすい説明でした。

 

昭和生まれの「上に行きたければ、他人より努力しろ!」という精神論よりも、論理的で息子も納得していました。

 

 

塾長との面談は、大変有意義な時間でした。相談相手はプロに限りますね!

 

夏期講習中の塾が忙しい時期に面談をしていただき申し訳なかったですが、中2の今からやれば間に合うことも多いので、やっぱり申し込んで良かったです。

 

 

そして、いつも思うことですが、どんなに良い方法を教わっても実践しなくては意味がない。

 

成績の良し悪しは、言われたことをできるかどうか。

 

この夏休みに勉強させたいのは山々ですが、私のそのものすごい気合いを感じとった息子が、毎日友達と遊びに出かけ家にいないので、やらせる時間がありません笑い泣き

先日、夕立の予報があった日がありました。

 

雨が降る前に買い物に出かけようと思い、自転車で家を出ました。

 

すると、もうポツポツ降っているではありませんか!

 

スーパーまでは、自転車で5分。

 

急いで買い物をすれば、本降りになる前に帰れるかも。

 

そう思って、戻らずにそのまま買い物に行くことにしました。

 

最悪、私はずぶ濡れになっても良い。

 

けれども、決して濡れて欲しくないのは洗濯物。

 

取り込んで貰おうと家に電話をかけました。

 

 

 

 

いつもは娘の携帯に電話をして、出なかったら家電にかけています。

 

娘は常に携帯の着信音を切っているので、出ないことが多いです。

 

そのため、音の鳴る家電にかけなおすことになるのです。

 

 

 

その日は、「早く買い物に行かなくては」と焦っていた私。

 

出ない確率95%の娘の携帯にはかけずに、直に家電にかけました。

 

 

 

急いでいるのに出ない。

 

鳴らし続けているのに出ない。笑い泣き

 

 

 

私が出かけるときに、娘はピアノを弾いていました。

 

ピアノの途中だから無視している?真顔

 

イラっときたものの、電話は諦めて急いで買い物をして本降りにならないうちに帰宅。

 

洗濯物を取り込みました。

 

 

 

洗濯物は間に合ったけれど怒りは収まらず。

 

娘に、「家に電話したのに何で出なかったのよ!」ムキー

 

 

 

 

それに対して娘が言った驚愕のセリフ。

 

 

 

 

「だって、ママが知らない人からの電話に出たらいけないって言ったから。」

 

 

 

 

えっポーン

 

 

 

 

 

確かに私はそう言いましたよ。

 

 

娘が小学生のときに!!!!

 

 

今、娘は高2です。

 

 

いつまでそんなこと守っているんだーーーーい!

 

 

 

「いつもママが家に電話すると普通に出ていたじゃない。」

 

 

そう言うと、

 

 

いつも娘は家電が鳴ると自分の携帯を見て、私からの不在着信があったことを確認してから、家電に出ていたらしい。

 

 

そして、「家電の画面を見たのだけど、『ママ』って表示もされていなかったから。」

 

 

 

確かに、小学生の頃は電話のナンバーディスプレイを見て、家族以外が表示されていたら出てはいけないと言いました。

 

けれども、ナンバーディスプレイもかなり昔に解約済みです。

 

 

 

 

小学生の頃に言われたことを高2になっても守り続けていた娘。

 

 

「電話に出てはいけない」と何度言っても、小学生の頃電話に出まくった息子(中2)。

 

 

同じように育てているのに、なぜこんなにも違うのでしょうね。