こんばんは。

 

東京、埼玉を中心に活動中。

「日本一踊れる言語聴覚士」

木津玲子です。

 

本日もお読みいただいて

ありがとうございます。

 

 

クローバー言語聴覚士ってどんな仕事?と

思った方はこちら

 

時々言われること

(主に同業や近い業種の方からが多いです)は

 

「言語聴覚士って

辞めてしまう人多いですよね」

ということ。

 

確かに同じ「リハビリ職」という

分類になる

理学療法士さんや作業療法士さんと

比べると、

 

言語聴覚士の方が

離職率は高いような気がします。

 

 

と書いている私も

一度言語聴覚士をやめ

10年以上のブランクを経て

現在訪問リハビリの仕事に

戻ってきた…という

いわば「離職組」

 

 

どうしてかなぁと

自分なりにいろいろ考えてみたり

したのですが、

 

多分

「言葉」って目に見えない分

身体の動作などに比べて

リハビリの効果が少し

わかりにくくなっていたり、

 

嚥下のような

命に直結する部分を扱うことへの

プレッシャー?であったり

 

っていうところは大きいかな

と思うのと、

 

これはTwitterなどでも見かけ

個人的にも納得するところですが

「言語聴覚士は比較的

メンタルの弱い人

(ちょっとストレートすぎる書き方ですみません)

が多い」

 

ということ。

 

なかなか関連の職種の方との

コミュニケーションがうまく

いかなかったり

 

上に書いたようなことの

プレッシャーに負けてしまいやすかったり

 

 

特に若いうちや

経験年数の浅いうちは

その傾向が強いのかもしれません。

 

 

コミュニケーション、に対し

人一倍繊細にいろいろと

考えてしまったり

背追い込んでしまったり

そう言った状態になり

 

*この場合の

コミュニケーション、とは

患者さんとのリハビリの場面での

コミュニケーションや

その患者さんのコミュニケーションに

対する能力の部分、

 

それ以外にも

言語聴覚士と患者さん、ご家族、

関連職種の人とのコミュニケーション

などすべてを含みます。

 

 

結果として

しんどくなってしまう、

という状況なのかなと。

 

 

で、今の私は…というと

そんな若い頃よりも

圧倒的に楽しく仕事が

できていますし、

 

多分、今の状態のまま

昔の職場に戻ったとしたら

もっとうまくやれていただろうな

と思うくらいです。

 

 

辞めていた10年以上の間に

フィットネスインストラクターという

人前に立つ仕事でもあるし、

いろんなコミュニケーションが存在する

お仕事の中にいたのが

 

個人的にはかなり大きいなぁと

思っています。

 

おかげさまで

初対面のご利用者さんや

スタッフさんに対しても

そこまで気負ってしまったり

緊張したりすることなく

接することができていますし。

 

 

でも思うのは

意外と年齢が経ったり

いろんな経験(言語聴覚士としてだけでなく)

を重ねることによって

 

「絶対に無理だろう」と思っていた

復職ができることもあるな、

ということ。

 

私が一度言語聴覚士をやめた

30歳くらいのとき

「もう二度とこの仕事しない」

と思っていましたが

 

 

今はこうやって

ありがたくお仕事していますし。

 

なので、一度

離職することはありだと思いますが

「絶対今後

言語聴覚士はやらない!」という

強いスタンスでい続ける必要は

まったくないと思います。

 

 

ブランクがあっても

私のように安定して復帰できる

ケースもありますし。

 

 

もし、これを読んでいる

言語聴覚士さんがいて

仕事のブランクに悩んでいたとしたら

いつでも力になりますから。

 

そしてこれも

時々聞かれるのですが

まだやめる予定はありません(笑)

 

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