お弁当に、一人分のカツをつくるのって、油もたっぷり用意したり、ころもの卵が余ってしまったり・・・と作るのが面倒になりませんか?
このお弁当のかつ丼は、少ない油で揚げ焼きにするので、油の片付けが面倒じゃありません
お肉は厚切りの物ではなく、リーズナブルな豚細切れを使用。
安いというだけではなく、火のとおりがよく、揚げ焼きでも生焼けの心配が少ないのです
そして、厚切りよりも、柔らかく出来るという一石二鳥、三鳥?なんです
揚げ焼きだと少し気になる色ムラも、たっぷりのソースにまぶしてしまうので問題なし
ころもで余った卵は、ネギ入り卵焼きにして、一緒にご飯にのせました。
ネギのしゃきしゃき感が口をさっぱりさせてくれます
卵も油も残らない無駄なしお弁当。
ボリュームもあるので旦那さんのお弁当にいかがでしょうか?
作り方
ソースかつ丼
①塩少々、お酒小さじ1で下味をつけた豚細切れ肉を、一口大に手でぎゅっとまとめます。
②とき卵大さじ1、小麦粉大さじ1 水大さじ2を混ぜて作った卵液にくぐらせ、パン粉をまぶします。
③フライパンにサラダ油を1cmほどいれて火にかけ、両面にこんがり色づくように揚げます。
④油を切ったカツに、トマトケチャップとウスターソースを同量混ぜたソースをしっかりからめご飯にのせます。
ネギ卵
①残った卵に、斜め切りにした青ねぎ2本分、千切りにしたハム1枚を混ぜます。
②カツを揚げたあとのフライパンに残った油(多い場合は少し捨てる)で、平たく焼く。
(平たく焼いて焼き面を多くするのが美味しさの秘訣です)
カツは、揚げ焼きだと油の温度が上がりやすく焦げやすいので、初めは弱火で、お肉に火がとおったら火を強めかりっとさせてください。
フライパンひとつで出来てしまうのも、朝には嬉しいですね