私たちの体は

 

常にバランスとをとっていますよね。

 

 

熱いときは、汗を出して

 

体温を下げてくれたりとかね。

 

 

でもね

 

バランスをとるのは、体だけでなく

 

同じように

 

心も、バランスをとっているんですよね。

 

 

さて先日、こんなご相談がありました。

 

 

 

最近、身近な(特定の)人に対して

 

これまでにない怒りが湧いてしまい

 

強い口調で言ってしまった、とのこと。

 

 

「こんな自分はあり得ない」

 

「今、自分のことがとても嫌い」

 

と、とても辛そうなご様子でした。

 

 

 

 

そのクライアントさんに対して

 

私は、こう伝えました。

 

 

 

これまでの人生で

 

自分が(無意識に)蓋をしてきたこと

 

我慢してきたことが

 

今、出てきている時かもしれませんね、と。

 

 

 

どういうことかというと・・・

 

 

蓋をしてきた感情は

 

溜め続けることはできないので

 

どこかで吐き出すことが起こります。

 

 

 

それは

 

目の前の出来事を通して

 

あるいは

 

目の前の人との関係を通して、起こります。

 

 

 

自分の嫌な部分、嫌っている部分

 

そんな自分がたくさん出てくるけど

 

全て、必要な出来事なんですよね。

 

 

 

できることは

 

どんな自分もジャッジしないこと。

 

 

ジャッジしない、というのは

 

否定しない、だけではないですよ。

 

 

否定も肯定もしない、ということ。

 

※ジャッジとは、判断・判定という意味

 

 

 

「今、自分はそうなんだ」と

 

ただただ、受け止めていく。

 

 

あっ、周りに八つ当たりをしていい、と

 

言ってるんじゃないですからね。笑

 

 

 

「こんな自分は嫌だ!」

 

→ 嫌いでOK!

 

自分を好きになろうとしなくていいんです。

 

 

「こんな自分が嫌い」

 

そう感じた自分を、ただただ受け止める。

 

 

 

自分を嫌ってはダメ!でも

 

自分を嫌いでもいい!でもなく

 

そう思っている自分に気づくだけ。

 

→ 「そっか、今、自分が嫌いなんだね」という感じかな。

 

 

 

こんな時

 

「こんな自分は嫌だから、なんとかしなきゃ!」

 

「こんな自分は、早く抜け出さないと!」

 

と、思ってしまいがち。

 

 

あるある、ですよね。

 

 

でもね、これも

 

自分をジャッジしていること。

 

 

さらに

 

その感情に蓋をすることになるので

 

逆効果になるんですよね。

 

 

 

 

全てはバランス。

 

自分のバランスをとるために

 

必要があって起きているわけです。

 

 

なので

 

どんな自分も、肯定も否定もせず

 

ただただ、見守ってあげてください。

 

 

そうすれば

 

バランスを取り戻していきますよ。

 

時間はかかってもね。

 

 

すると、その後は

 

現実がくるりキラキラと変わり

 

あなたにとって、嬉しい変化が

 

起こるかもしれません乙女のトキメキ

 

→ そんな人を何人も見てきたので

 

私の中では確信となっている。

 

もちろん、私も経験者ニコニコ

 

 

 

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