岐阜市畜犬管理センターに通って

収容されている犬を犬舎から出して、散歩に連れて行く活動が、HappyChoiceの主たる活動です。


時には

飼えなくなった方が畜犬管理センターに犬を連れ込む瞬間に、偶然立ち会うことがあります。


よく

引き取って里親を探して欲しいと電話を頂きます。

先日の方は高齢のご夫婦、老老介護で体力気力が限界。犬の散歩にも行けなくなってしまったお宅でした。


飼育を続けていけなくなったことに

悔しく申し訳なくて


「すみません

よろしくお願いします」と


その方からすれば、若造の僕に深々と頭を下げて、目には涙を浮かべて。


でも

一般家庭から犬を引き取ることはしていません。


できることは犬を在宅させたまま、里親探しを手伝うことです。


犬をモノのように扱う人

虐待する人

は確かに居ます。


僕が出会う

飼育できなくなった人の多くは、犬を大切に思っています。

保健所に電話をすると、殺処分されてしまうからいろいろ探してあなたを見つけて、頼ったと。。


すみません。

HappyChoiceにできることはそんなに多くはありません。


活動をしてきてよく分かったこと。

犬を飼えなくなる人は居なくなりません。

自分が飼えなくなって初めて、飼育放棄をする人の気持ちが分かるそうです。

・病気

・怪我

・アレルギー

・倒産

・飼い主死亡(親族が飼えない)等


今、ペットを大切にしていると自覚している方のほとんどは、自分は大丈夫と思って居ます。

でもそうでもないです。


他者を責めることをやめ

その苦しみに寄り添う努力を、今の自分にできる行動を明日も明後日も続けさせていただけることを願います。

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里親募集
柴犬10歳くらいの男の子
仕事 番犬^ ^

このような子の里親探しをするために、協力して下る方を募集して居ます。

・散歩

・チラシ作り

・里親検索サイトへの掲載

・シャンプー

・トレーニング