ただいまです。 | つまづいても 犬たちとのエブリデイ

つまづいても 犬たちとのエブリデイ

ひとりの やや元気すぎるおばちゃん訓練士の、ドタバタな日々のブログです。

10日の午後 相模原の義兄さんをピックアップ そして 春日部の義妹Mariちゃんちへ行き 一服して夜10時に春日部を出発しました。

義母は 気持ちは元気で痴呆などもないのですが 昨年の夏 体調を崩して入院してから 身体はだいぶ弱くなったような気がします。

義母をゆっくりと寝かせて移動ができるようにと 後ろにはベッドを作り その下にも他の人が寝られるようにセットして走り始めました。


前にも書いたのですが トドっちの身内はみんな結構 お酒を飲みます。

今回も 一服!?じゃぁねぇだろうビックリマークってくらい 春日部で飲んで 当然 運転は私でした。まぁ 最初からそのつもりだったので なんちゃあないのですけどね・・・・。

眠眠打破を2本も飲んじゃいました・・・わたくし自分


東北道をひた走り 北上ジャンクションから秋田道へ。そして 横手・湯沢道路へと入り 目指すは由利本庄市の鳥海町。

高速を下りたところで 義兄さんに運転を交代してもらって少し休みました。そこから更に小1時間くらい下道を走って 峠の高台にあるパーキングに車を入れ Mariちゃんが用意してくれたおにぎりを食べました。義兄さんが そこから見える家の説明をしてくれました。小さな集落で 「あれが 誰それの家で、あっちが誰それの家だ」ってな感じに。。。


そして 目的の親戚の家に着いたのは 朝の6時くらいだったのでしょうか。


地方によって 通夜 告別式のやり方が違うのは何となく知っていましたが、この地域もこの日11日の告別式の前に 朝8時30分出棺 火葬 そして自宅で告別式という流れで 告別式が終わると 家の隣にある墓地に納骨をしました。

ご住職も1日 この家の葬儀に参加していて 何回もお経を読んでおられましたが 正座をして聞いている私は 途中 足はしびれるは 眠気は襲ってくるはで ついつい足を崩し ウトウトとしてしまいました。

そうしたら 突然 「バァーン バァーン!!」と シンバル?じゃないでしょうが そんなような仏具をご住職が鳴らして 驚いて目が覚めました。

あれは ご住職の作戦だったんでしょうか・・・bird

宗派の違いで お経や仏具も違いますが 今回のご住職はお経の最中も鐘を鳴らしたり 木魚を叩いたり とても忙しい感じでした。


納骨が済んだら 全員でお寺に行き そこでもお経とお念仏を唱え 夕方4時から食事会のため用意された会場に行きました。

そこで2時間あまり過ごし 私たちは田舎の家を後にしました。義母が親戚の新盆にお線香を挙げて帰りたいと望んでいたので インターとは逆方向へ走り お線香を挙げさせていただいて 今度は関東を目指し走り始めました。


ご想像はつくでしょうが この食事会で 秋田の美味しいお酒を 義兄 トドっち 義妹が飲まないわけがありません。

予め トドっちには 「お願いだから 途中で運転交代してね。だから あんまり飲み過ぎないで」と頼んであったのですが そんな物は 彼の頭の中には残っていなかったのでしょうねぇ・・・・・ どぶろくを美味しそうにガッツリ飲んでましたうーん><


とにかく 私は12日の早朝には山梨に向けて走り始めなくてはならないのですから もぉーーー必死で運転しましたよ。

眠眠打破では もはや頼りないビックリマーク 強強打破 を飲みました。

ひたすら ひたすら走り続け 那須高原SAで力尽きました。時間は深夜の1時過ぎ・・・。トドっちも7時間も過ぎれば酔いも覚めている様子だったので交代してもらいました。

そこから 春日部に着いたのは3時頃 そして 相模原の義兄さんの所に着いたのが4時過ぎ 自宅には5時頃到着しました。


急いでシャワーを浴び 家を出たのは6時くらいでした。

幸い 東名も富士五湖道路も中央高速も渋滞は始まって無くて スムーズにお嫁ちゃんの実家に到着しました。

ちょっと一息入れさせていただき そこから今度は小淵沢を目指しました。

懐かしい風景を見ながら 予約していた宿を目指しましたが やはり道がかなり変わっていてちょっと間違えながらも 記憶を辿り到着。

そして 古い知り合いのお宅に電撃訪問・・・・・。

おじちゃん おばちゃんも元気でいてくれて また 突然だったのに歓迎してくださいました。

このおじちゃんは長く教職についておられて 今年80歳とのことでしたが とてもお元気でした。子供の頃 家庭教師のように教えていただいたのに ”バカのまんまでした。ごめんなさい” と謝りました。


それから少し 町の中を走り母が 父の勤めていた役所も見たいというので連れていき 駅の方へ回ってみたり 線路の上の 観光客が多いエリアへと行ってみました。

駅前は閑散としていましたが こちらの方は本当ににぎわっていました。


でも 町の至る所に子供の頃の思い出が詰まっていました。


そして 今回のプチ旅行の目的のひとつだった ミクシィで見つかった幼なじみのToyo君との再会も果たせました。

不思議な物で 40年会っていなかったのに 一瞬にして当時に戻りました。お互いかしこまった挨拶もなく 昨日も会っていたみたいな感覚というのは面白いですね。

Toyo君のご両親もお元気で こちらも歓迎をしていただきました。たくさんの思い出話に華が咲き 近況報告をしあいました。

Toyo君 ほんとにありがとう。


泊まった宿は 先にも書いたように子供の頃 毎日通っていた道沿いの古いお屋敷で コテージに泊まりました。宿の方に 昔 この家のシェパードが恐くてピアノ教室に通えなくなったんだ などと話して笑いあいました。帰りには 手作りのお味噌 野菜までお土産にいただきました。

小淵沢の 「泉園」 です。すてきなお宿ですので 小淵沢に行く機会がある方は 要チェックですよ音譜


帰りは 白州町に下り ここでも昔お隣同士だったお宅へ電撃訪問。

ここにも幼なじみのTeruoちゃんがいて 実家に行っていたおばちゃんも帰ってきてくれ 話に華が咲きました。


母も 以前から気にしていた事が 少しは晴れたようで良かったです。


私も ゆっくりと育った町を眺めることができ 昔 お世話になった皆さんにお会いでき とても気持ちが豊かになりました。

また 訪れたいと思いました。



しかし・・・・・・自分でも驚きましたが 10日から12日までの3日間での合計の睡眠時間が3時間ほどでした。

よくぞ生きて帰って来れたものです。自分でも感心した。

ナカグチミユキ51歳 まだまだパワー全開でいけそうですィヒヒ♪